【検査員はここを見る】リヤフェンダーのチェック - グーネット自動車流通

2021年9月28日 [火曜日] 大安 |  西暦元号早見表 西暦元号早見表  |  サイトマップ サイトマップ

【検査員はここを見る】リヤフェンダーのチェック

整備 2021年07月27日
会社名:ジャッジメント

 リヤフェンダーは、単独接触による損傷のリスクが高い部位です。ドアのようなボルト装着タイプと異なり、損傷度合いによっては【再溶接を伴う交換修理】が必要とされます。溶接装着部位が交換された場合、オークションでの評価点にも大きく影響を及ぼしますので、その確認には慎重さが求められます。

①リヤインサイドパネルとの接合部(前側)
 ドア開口部にあるので(画像②の①付近)確認しやすいのですが、リヤフェンダー後ろエリアだけのカット交換には適しません。前述のとおり樹脂製カバーで接合部が隠れてしまっている場合があります。

ウェザーストリップが硬くて外せない!その対処法
 現在の車は、リヤフェンダーを含むサイドエリアの外板が、一枚の鋼板で一体成型されています。つまり、リヤフェンダーエリアを交換修理するには、溶接部分を外し、任意の箇所を切断して車両から取り外す必要があるのです。切断された箇所は、再接合されてしまうと面取り処理されて発見しずらくなりますので、査定時には、リヤフェンダーのふちに沿って溶接された痕跡(新車時スポット溶接か?否か?)を確認していくことになります。代表的な確認場所としてドア開口部付近のリヤインサイドパネルとの接合部が挙げられます(画像②の①)。確認するためには、ウェザーストリップを部分的に外すのですが、樹脂製のカバーがしっかり組みつけられている車両では、溶接跡の確認作業がとたんに難しくなってしまいます(画像①)。ですが前号“フロントフェンダーのチェック”でもご紹介したように、代替えの確認場所を数多く把握していればあまり苦労することはありません。 
 
②ステップインナー部との接合部
 ①の接合部が確認できない場合の代替えとしておすすめです(画像②の②付近)。ステップにチッピング塗装処理がされている場合、その塗装状態にも相違が生じます。下側なので辛い姿勢での確認になりますが、スマホカメラや鏡を使用する等工夫しましょう(画像③)。

③リヤインサイドパネルとの接合部(後ろ側)
 ミニバンやSUVモデルのような形状の車両でおすすめ(画像②の③付近)。左右の溶接状態や塗布されているシーラントを見比べやすいです(画像④)。確認しやすい反面、リヤフェンダーの前エリアのみのカット交換を判断することはできません。

④リヤフロアとの接合部
 大きなテールランプやカバーで③の接合部が隠れてしまっている場合の代替え場所としておすすめです
画像②の④付近)。バンパー下側から見上げる姿勢での確認になってしまうので、スマホカメラや鏡を使用する等の工夫が必要です(画像⑤)。

<複数個所を確認するのが理想>
 通常は、リヤドア開口部から①を確認するだけにとどまる方も多いかと思いますが、それだけでは十分とは言えません。
 リヤフェンダーの交換パターンとして
 ①リヤフェンダー全体の交換
 ②リヤフェンダー前エリアのみ交換
 ③ドア開口部のアーチ部分のみカット交換
 ④リヤフェンダー後ろエリアのみ交換
 等々、多様に存在します。
 ④のパターンを確認するためには、ドア開口部からの確認だけだと不十分になってしまうのです。面倒ではありますが、前後複数個所の接合部を確認することで見落としを極力抑えることができます。また、ボディサイズの大きなミニバンやSUVでは、取り回しの難しさからリヤフェンダーを交換している車両が他セグメントよりも多く見られます。査定の際には十分注意してください。
 

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【対象評価点】

4、4.5点

【抽出価格条件】

直近価格が500千円以上

【抽出台数条件】

毎月50台以上の流通が過去6ヶ月連続していること