- 加島特設ヤードを期間限定で運用し好実績 17時10分 [ TAA近畿 ]
- 統合20周年記念は出品900台に迫る勢い 16時00分 [ NAA大阪 ]
- 設立11周年記念AAは出品7586台、成約率59.7%の高実績 12時00分 [ JU岐阜羽島オートオークション ]
- 歴代2位の出品台数集め高成約率で周年記念を飾る 2024年04月23日 [ アライオークション総合機械小山会場 ]
- 居心地の良い会場づくりに取り組み、より利用される会場に 2024年04月23日 [ CAA東北 ]
CAA中部(愛知県豊田市、永谷敏行社長)は7月7日、年間最大イベント「開設33周年記念AAパート1」を開催した。当日は、出品4229台、成約3386台、成約率80.1%、成約単価69万1000円、新規搬入率85%を記録する周年記念にふさわしいビッグオークションを展開した。
セリ前のセレモニーで永谷社長は、早朝からの来場と多数の出品のお礼とともに「本来であれば。周年オークションを迎えるにあたり、華やかに開催したいところですが、ご来場の混雑を避けるため周年月間にするなど、コロナ禍に配慮したオークションにしております。しばらくは、会員皆様の健康と安全を第一に考え、感染予防に配慮したオークションを開催して参ります。我々CAAはどのような状況下においても会員皆様のビジネスを第一に考え、オークションを継続して開催できるように万全の対策を講じて参ります。
また、加速度を増すデジタル化、加えてウィズコロナにおける新しい生活様式への対応として、オンラインでのサービス拡充を進めて参りました、今や24時間いつでもどこでも「売りやすい」「買いやすい」「参加しやすい」AAを目指し、今後も取り組んで参ります。
我々が置かれている環境は、これまでの成功体験を捨て、新鮮な目でAAという事業を振り返る良い機会です。不測の事態にも柔軟に対応しこれからの時代に求められるAA会場を、我々CAAがリードして行けるように努力して参ります」と述べた。
続いて柘植洋輝会場長が「コロナ対策を行い無事に本日の周年記念を迎えることができました。引き続き会員様から選ばれる会場づくりを行って参ります」と挨拶を行った。
同社は新型コロナウイルス感染拡大防止を積極的に推進、ポス席の間仕切り、換気の徹底、アルコール消毒や空気清浄機の設置、検温や出入口の一方通行化による人流の調整などを行なっている。また、今回、感染リスクが比較的高い食堂に大規模な換気設備を設置、二酸化炭素濃度計看板とあわせて常にクリーンな状態を保っている。
取材の場で永谷社長は「環境が日々変化していく中、着実に外部応札は増加してきている。そのような状況下において、世の中のAAの先を行き、選ばれる会場となるため、また、会員様と会場双方がウインウインな関係になれるために常に考え実行していく必要がある」と述べた。
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