【2020年 年頭所感】トヨタユーゼック 代表取締役社長 北口武志 - グーネット自動車流通

2024年3月29日 [金曜日] 先負 |  西暦元号早見表 西暦元号早見表  |  サイトマップ サイトマップ

経営者・理事長年頭所感(2020年度)

【2020年 年頭所感】トヨタユーゼック 代表取締役社長 北口武志


 新年を迎え、謹んでご挨拶を申し上げます。
 旧年中は格別のご厚情に預かり、心より御礼申し上げます。

 昨年は日本各地で記録的な豪雨や台風が猛威を振るった影響で、当社も横浜会場が休催になるなど、自然災害の多い1年でございました。改めて、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、1日も早い復興をお祈りいたします。

 また元号改正や消費増税など大きな変化を迎えた昨年、TAAでは18年4月より順次開始しております「日野コーナー」に広島・北海道・四国会場が加わり、本年1月からは横浜・中部・兵庫会場でもスタートとなることで、全会場でお取引いただけるようになります。7月には良質な車両を集めた「マツダコーナー」が開始し、平均成約率は86%と非常に高い成約率を記録するなど、ご好評をいただいております。また4月に関東会場新港ヤードを新設、年末には検査棟と撮影室も完成し、当月より本格運用開始となります。

 この他にもWebサービス「TC-webΣ」では、Webリアルのリニューアルを実施し、従来のパソコンからの応札に加え、会員様からご要望の強かったスマホ・タブレットからのリアル応札を実現いたしました。この度のリニューアルにより、様々な環境からセリにご参加いただけるようになります。また業界で初めて、ご利用の端末毎に1レーン~最大3レーンまでレーン表示を使い分ける機能を搭載いたしました。

 昨年の実績といたしましては、出品台数が前年比110%の約918千台、成約台数も前年比110%の約733千台とどちらも過去最高の実績となり、成約率は約80%と高いレベルの実績を残すことができました。

 本年も更なる会員様の利便性向上へ向けたニーズの把握に一層励むとともに、ハード面の強化を引続き努めてまいります。1月にはTAA11番目となる現車会場としてTAA兵庫がオープンいたします。これまで関西圏については3大都市圏で唯一、TAA近畿1会場のみの地域であり、市場規模の大きい兵庫県に会場を開設することで、会員様のU-Carビジネスをよりサポートできるよう努めてまいります。引続きTAAをご活用いただけますようお願い申し上げます。

 TAAは今後も中古車流通において会員の皆様が安心して買える、売れる会場として、各地域の皆様との関係を大切にし、地域に寄り添い愛される会場運営を心掛けてまいる所存です。検査精度の向上にも更に磨きをかけ、従業員一同精進してまいりますので、ご指導ご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

 最後に、本年が皆様にとって素晴らしい一年となりますことを祈念いたしまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。