【2022年 年頭所感】日産ユーズドカーセンター 代表取締役社長 安田孝治 - グーネット自動車流通

2024年3月29日 [金曜日] 先負 |  西暦元号早見表 西暦元号早見表  |  サイトマップ サイトマップ

経営者・理事長年頭所感(2022年度)

【2022年 年頭所感】日産ユーズドカーセンター 代表取締役社長 安田孝治


 新年明けましておめでとうございます。旧年中は会員の皆様及び関係者の皆様にはNAA会場に対しての格別なご愛顧・ご支援を賜り、心より御礼申し上げます。

 昨年は新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、半導体不足による新車販売台数減少に伴う中古車の一層の玉不足と相場高騰が加わり、中古車業界にとってはビジネスの舵取りが難しい大変な環境の1年だったかと思います。

 その状況下で当社としましては“ウィズコロナ”や“アフターコロナ”といった環境変化を念頭にお客様に選ばれるオークション会場作りを目指し、「コロナ感染予防の徹底」と「デジタル強化」を中心に取り組みを進めて参りました。

 特に「デジタル強化」は従来からのオークション会場に来場頂いて現車確認・応札頂く場合に加え、コロナ禍において来場されない会員様に同等の利便性をデジタルを通じて御提供していく事を目指し、先ずは“ZOOMを使った下見代行ライブの導入”や“ナビット・スタンダード会員様へのライブ応札機能の付加”等のサービス提供を開始致しました。

 昨年のNAAは会員皆様の積極的なご利用のお陰を持ちまして、成約率は一昨年を超え、安定的に90%レベルでの推移となりました。また、一昨年立ち上げましたNAA東京の「東北コーナー(仙台サテライト)」につきましては玉不足の中にも拘わらず、多くのご出品を頂く様になり、昨年3月からは開催数を月1回から2回に拡大する事が出来ました。

 会員の皆様、本当に有難うございました。

本年も当社は引き続き会員の皆様及び当社従業員の“安心・安全の確保”の為、「コロナ感染予防の徹底」を行って参ります。加えて「デジタル強化」では2022年の第一弾として“360度内装画像の導入”を1月最初のオークションより一部コーナーにて開始を致します。今後も会員様の御商売にお役に立てる様な利便性向上策を行って参る所存ですので是非ご期待下さい。

 その他にも当社の基本方針である『三方良し』の考えに基づき、お客様のお声を基に会場の改善を行う若手社員中心のCSプロジェクト活動や検査スキルを競い合う社内の技能コンテスト等を通じ検査員の更なる検査精度向上・スキル向上にも継続して取り組んで参ります。

 最後になりますが今年こそコロナが終息し、皆様にとって明るく素晴らしい1年となります事を心より祈念致しまして、年頭のご挨拶とさせて頂きます。皆様には本年も引き続きNAA各会場をご愛顧・ご支援頂きます様、宜しくお願い申し上げます。