日本自動車販売協会連合会、全国軽自動車協会連合会が発表した9月の中古車登録・販売台数は、合計で前年同月比1.2%増の51万6068台。昨年11月から11ヶ月連続で前年同月比増となった。前月に対しては2.2%(1万1689台)の減少となった。
登録車は、合計で前年同月比0.7 % 増の30万6304台、11ヶ月連続して前年同月実績を上回った。
軽自動車は前年同月比1.9 % 増の20万9764台、登録車と同様に11ヶ月連続で前年同月実績を上回った。
商用車合計は、前年同月比7.0 % 減となる8万5957台となり、前月比でも2.2%(1553台)の減少となった。また、乗用車においては、2010年11月以降、軽乗用車が普通乗用車、小型乗用車、それぞれを上回る状況が続いている。
また、中古車登録台数は前年比0.7%増加しているが、都道府県別に見ると、岩手県で前年同月比9.9%減、宮城県も22.9%減と大幅な減少が続いている。