日本自動車販売協会連合会、全国軽自動車協会連合会が発表した6月の中古車登録・販売台数は、合計で前年同月比6.2%増の55万5474台。昨年11月から8ヶ月連続で前年同月比増となった。前月に対しては0.2%の減少となった。
登録車は、合計で前年同月比5.2%増の32万9624台、8ヶ月連続して前年同月実績を上回った。
軽自動車は前年同月比7.7%増の22万5850台、登録車と同様に8ヶ月連続で前年同月実績を上回った。
商用車合計は、前年同月比4.7%減の9万8127台、前月(9万9636台)と比較しても1.5%の減少となった。また、乗用車においては、2010年11月以降、軽乗用車が普通乗用車、小型乗用車、それぞれを上回る状況が続いている。
また、中古車登録台数は前年比5.2%増加しているが、都道府県別に見ると、岩手県で前年同月比14.6%減、宮城県では32.0%と前月に続き大幅減となった。