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ビィ・フォアード(東京都調布市・山川博功社長)は、得意としているアフリカのみならず、アジア、オセアニアにも着実に中古車輸出のシェアを伸ばしている。特にモンゴルでは、今でこそプリウスを中心とするハイブリッド車が駆け巡るが、先駆的な役割を果たしたのはビィ・フォアードだ。同国を担当するホロルジャブ氏に話を聞いた。(近藤厚志)
【担当国の状況について】
私たちの担当している組織は、8チーム22名からなりますが、主にアジア、オセアニア、ラテン、ロシア、バングラディシュ、モンゴルを担当しています。特にモンゴルでは、プリウスを中心とした関税がかからない「ハイブリット車」に人気が集中しています。近年の急速な経済成長と税制の優遇措置が輸出数増加に対する追い風になっています。また、モンゴルの気温は非常に低くなる時があるので、日本車以外ではエンジンがかからないということも多いようです。ここでもトヨタ車を中心とする「メイド・イン・ジャパン」の信頼性も大きいと思います。
【今後について】
中古車輸出は、一度規制が入ると、それが緩和されることはありません。バングラディシュやミャンマーは近年規制が強化されつつあります。高年式車への対応や左ハンドル化への対応も求められます。マーケットは刻々と変化しておりますので、お客様のニーズの変化を敏感に捉え、それに合った仕入れを行う必要があるのです。我々セールスチームは、マーケティング的な役割も求められております。私が所属する販売第3グループでは、月3000台(全体の約四分の一)ほどの販売で台数ですが、将来的には1万台にしたいと考えます。ビィ・フォアードは、アフリカに強いというイメージがあると思いますが、将来的には、自分が担当しているアジア、オセアニアにも非常に強い会社だと言われるようにしていきたい。
【プロフィール】
ホロルジャブ・ガル・エルデネ氏(セールスマネージャー)2013年4月ビィ・フォアード入社。本国ではプロのギタリストとして活躍、今は仕事が楽しく充実していると話す。1984年生まれの33歳。モンゴル出身。
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