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CAA東北会場(岩手県紫波町・永谷敏行社長)とJU岩手(岩手県矢巾町・大野晴久理事長)は4月10日、CAA東北会場において「JU岩手青年部合同CAA東北スプリングジャンボAA」を開催した。
当日のセリは目標の1500台を大きく上回る1741台を集荷。成約は1306台、成約率75.0%、平均成約単価16万8000円の好結果を収めた。
また、会場には東北ブロック各県青年部をはじめ、JU札幌・JU東京青年部も来場し、同会に花を添えた。
セリ前のセレモニーで挨拶に立った永谷社長は「CAA東北は昨年、大変飛躍した一年であった。出品台数・成約台数・成約率の全てが過去最高を更新した。この成長に併せて昨年は3月に会場外壁工事、8月には撮影棟の新築、12月には検査棟の改修とその足跡成長に見合った投資を行った。本年はCAAグループの30周年の記念すべき年。今年はこの東北・東京・中部・岐阜の4会場を通した企画を組み込んでいく。本年も我々は皆様のビジネスチャンスの拡大に向けて精一杯取組んでいく」と述べた。続いてJU岩手・大野理事長が多数の出品に謝辞を述べ、春本番を迎える東北の春商戦を盛り上げるべく活発な応札を呼びかけた。JU中販連・澤田稔名誉会長はCAAの協力に謝辞を述べ、一致結束して協会組合事業に取組むJU岩手を称えた。続けてJU東北ブロック長JU山形・鑓水孝理事長、CAA東北・菅原由充会場長、JU岩手・菅原直樹青年部会長代行が挨拶を述べた。
取材の場で永谷社長は「CAA東北として11年目、ジャンボAAとして20回目を数える同開催は、同会場の看板オークションとなった。昨年度は出品台数109%、成約台数119%、成約率は5.1ポイントプラスの65.4%を記録し、ひと回り大きく成長した一年であった」と振り返った。その背景には「外部応札が20%台から50%弱へと飛躍的に伸びている。公平公正な検査環境により、お客様は安心して応札できる。検査水準が高まったことで外部応札が増え、成約を押し上げる原動力となった」と語った。
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