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いすゞユーマックス(東京都品川区・羽田祐彦社長)は7月2日、新会場建設工事の地鎮祭を工事関係者、システム関係者らを集め執り行い工事の安全を祈願した。IMA幕張会場は千葉県印西市牧之台に移転し、現在の幕張会場の約3倍の総面積となる約2万7000坪(8万7698㎡)を確保、IMA東京会場として2019年5月のオープンを予定する。
アクセスは千葉北ICより車で約40分、北総線の印西牧の原駅から25分の徒歩圏内。羽田空港からも1本で全国から来場する会員の期待に応える。
新会場移転時には、2レーン化を実施。オークション区画には本会場のほか撮影棟、管理棟、ガードマン等を配置し、隣接する区画には業販事務所、看板剥離洗車場を配置。システムも最新鋭のものを導入し、セリ環境の充実を図る。管理棟では車両の搬入、搬出だけでなく遠隔地からのドライバーが休憩できるスペースを確保した。オークション会場は、地上1階建てで総床面積2000㎡、座席モニター付きのバイヤー席数はこれまでの約2倍となる310席を確保する。収容台数は約2000台、食堂席は約120席を予定している。
新東京会場は、オークションだけでなく「いすゞグループ」の中古車流通の基幹拠点となり、いすゞグループ販売会社にとっての利便性も高めるとともに、一般会員にとっても利用しやすい会場という位置付けとなる。オープン予定の2019年は改元され、また同社にとっては営業開始から20周年という大きな節目を迎える。全社員が一丸となって、新しい会場で新しいスタートを切る。
羽田社長は「検査員の充実とレベルアップを図り、検査体制を強化する。いすゞグループならではの体制で、3会場統一基準での運用と、新基準を確立したい。ネットからでも安心して落札できるようここには力を入れる。現車会場の良さとネットでの入札のしやすさとの融合を図りたい。販売会社向けの研修や講習も行い、ここでの情報を活用してバックアップ体制を強化し、将来に備えたい」と話した。
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