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IMA九州(福岡県古賀市・羽田祐彦社長)は6月14日、「九州会場900回記念モーターオークション(MA)」を開催した。出品台数418台を集め、このうち258台を成約し、成約率は61.7%だった。
セリスタート前のセレモニーで伊藤武司執行役員会場長は「900回という開催回数を迎えられたのは偏に皆様のおかげです。本当にありがとうございます。これからの1000回、1100回を重ねていけるよう、これまで以上に皆様のご商売のお役に立てる、より良い会場作りを目指してまいります」と心からの謝辞を述べた。
同会場は昨年8月に新会場に移転したが、開催900回の大半となる第15回(1998年1月22日開催)から第860回を旧会場で開催した。当初は隔週開催のオークションだった。旧会場の直前は、福岡県直方市で入札会を14回開催した。
伊藤執行役員は「ようやくアベレージ400台という数字も見えてきた。今期末には達成したい。出品店件数も約1割増加しているが、今後は小型・軽自動車を含めた商用車全般への対応も検討している。このため、ネットでのリアル応札なども検討していかなければならない」とする。ネットからの応札が拡大傾向だが、同社の場合、自社検査員による高い検査品質に定評があり、ネット拡大による効果は大きい。
6月21日には「大型四社協賛通常オークション」を開催する。ディーラーコーナーを特設し、出品120台を見込む。
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