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JU茨城(茨城県小美玉市・堀江知弘理事長)は5月16日、「共有セリ機7周年記念AA」を開催した。
当日のセリは、出品目標850台を上回り、900台に迫る892台を集荷。成約は657台、成約率73.7%、平均成約単価17万1000円の好結果を収めた。また、当日はJUコーポレーション高谷昭彦社長、鈴木幸昭副社長をはじめ、企業系AA関係者も来場し同会に花を添えた。
開催に先立ち挨拶に立った堀江理事長は「共有セリ機導入以降、外部からの応札が増え、セリも活気づいている。今後も皆様の商売に繋がる取り組みを行っていきたい」と述べた。続けて高谷社長、MIRIVE伊藤文彦社長が来賓を代表し祝辞を述べた。最後に長嶋和彦流通委員長が「新規出品車が730台。フレッシュなタマが揃っている。成約70%を目指したい」と意気込みを述べた。
取材の場で堀江理事長は「昨年度のJU茨城は、全ての事業が順調に推移し、過去最高益を記録できた。中でもオークション事業は大幅な黒字となった」と語った。堀江理事長はかねてより「出品数にこだわると売らない車が増える。大事なのは持ってきてくれた車が売れること」と口にしており、好調なオークション事業の背景には、堀江理事長の考えが浸透してきたことが挙げられる。また、堀江理事長は、同オークションに出品店・落札店から注目を集めるために、良質の小売ダマを集める抜本的な改革も検討している。
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