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JU栃木 (栃木県宇都宮市・高谷昭彦理事長)は5月5日、「2018キッズモーターショー」を同会場にて開催した。
同ショーは今回で3回目の開催となるが、前年同様に開門前から家族連れが列をなすなど、昨年を大きく上回る700名超が来場し、会場は賑わった。
JU栃木青年部(岩間務青年部会長)は、昨今、若者のクルマ離れが叫ばれる中、将来自動車を保有する世代に、自らが幼い頃より親しみ憧れてきたクルマの面白さや魅力を伝え、興味を喚起することが重要と考え、同ショーを開催している。
今回も昨年に続き、JU群馬・斉藤祐一青年部会長やJU東京・山口太一青年部幹事、群馬県の旧車会が参加。また、同ショーの趣旨に賛同し今回、クレーン事業者が初参加するなど、回を重ねるごとに「キッズモーターショー」の輪は広がっている。山口青年部幹事は「企画も良く、青年部の仲間が取り組んでいることであり、応援したい」と思いを語った。
今開催でも、子どもたちがクルマに興味を抱くよう趣向を凝らしたアトラクションを実施。名車・旧車が集うノスタルジックカーやクレーン車をはじめとした「はたらくクルマ」が並ぶ「いろんなクルマ大集合!」やウィンカー操作やエンジンオイル点検の擬似体験ができる「自動車整備体験!」、その他にもクルマに落書きやエアバッグ爆発を見ることができる非日常体験など、子供はもとより大人も楽しめる企画で来場者を盛り上げた。
今回、同ショーの実行委員長を務めた小森弘史氏は「『キッズモーターショー』は、自分も楽しみであり、その楽しみがお客様に伝わればいいと考えている。元々、自分はクルマのイベントが好きであり、クルマに触れる機会が多くなればクルマを好きになる人も増えると思っている。同ショーのように子ども達にクルマに触れる機会を提供することも大切だが、大人がクルマに興味、関心を持つことが大事。大人がクルマに興味、関心を持つことで、子どももクルマを好きになる。今回のショーも青年部の仲間や車両を提供してくれた方々など、多くの人に協力をいただき、良い開催になった」と語った。
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