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USS岡山(岡山県赤磐市・安藤之弘社長)は4月21日、「オールディーラー協賛記念オートオークション(AA)」を開催した。出品台数は1910台に上り、このうち1331台を成約、69.7%の高成約率を記録した(四国会場含む)。岡山会場の出品台数1766台のうち、ディーラー出品は560台を占めた。四国会場も堅調な集荷を見せており、中四国地区でUSSの存在感を高めている。
両会場では4月1日から、大谷浩副部長が新たに会場長を兼務している。大谷会場長は「会員の皆様の利便向上を常に考えながらのAA運営を心がけたい。岡山・四国両会場にセリ参加したいと思っていただき、商売につながる会場として、『売り』『買い』はもちろん、商売のプラスになる情報発信にも努めたい。全国でも有数の高成約率会場という長所を伸ばしながら、大会場にはない会員との距離感の近さを活かしながら、選んでいただける会場作りを社員一丸となって取り組んでまいります」と抱負を語る。
同会場では、金田晴一前会場長体制から地域に根差した会場運営を推進、地元のファンに支えられる。こうした中、近年は年間を通じた営業活動強化などにより、新車ディーラー各社による取引も増大、取引台数は着実に拡大している。
岡山、四国両会場の2017年度(17年4月~18年3月)実績は、岡山が出品台数6万7983台(前年度比8.2%増)、成約率68.7%(同0.8ポイント増)、四国が出品台数5041台(同5.0%増)、成約率62.2%(同7.1ポイント増)と、両会場とも出品と成約を大きく伸ばした。中でも年度末の3月単月実績では、岡山が出品台数9001台(前年同月比14.7%増)、成約率72.3%(同7.4ポイント増)、四国が出品台数705台(同20.3%増)、成約率67.7%(同9.0ポイント増)と大きく実績を引き上げた。
5月は「検査講習会招待」の特別企画を展開する。USS認定検査員による車両検査講習会で、12日と19日の2開催合算5台以上出品の会員が対象。5~9台は1社1人、10台以上は1社2人まで参加可能。講義内容は、5~9台は基本知識習得がメインの初級コース(約2時間)、10台以上は初級コースと査定実習メインの中級コース(約2.5時間)。同会場では、クレーム発生率が約1%と非常に低く、強固な検査体制が会員からの信頼を集める。これを支える熟練の検査員からの講習ということで、講習会の参加を希望する会員の声が多く寄せられる。
オールディーラー協賛記念AA当日は、お取引賞として、「選べるファミマスイーツ」プレゼントを実施した。全15種類を用意したファミマ(ファミリーマート)の人気スイーツのうち、5点を選べる企画。会場1階のイベントコーナーでは、スタッフと一緒に楽しみながらスイーツを選ぶ会員の笑顔が溢れていた。
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