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NAA名古屋(愛知県小牧市・井上幸彦社長)は、4月12日に「NAA名古屋37周年記念AA」を開催した。当日は昨年を上回る出品1100台、成約855台、成約率77.7%、成約率30万4000円を記録、周年記念に相応しい盛況な開催となった。
当日は4月1日より同社代表取締役社長に就任した井上社長が来場、セリ前のセレモニーで「4月より日産ユーズドカーセンターおよびNAAで仕事をすることとなりました井上です。どうぞ宜しくお願いします。また、日頃からNAA名古屋にご愛顧頂きまして誠にありがとうございます。そして本日はNAA名古屋37周年記念AAに多くのご出品、ご参加を頂きましたこと、感謝致します。名古屋の会場につきましては、引き続き皆様にご意見を頂きながら、ご利用しやすく、末永く愛して頂ける会場づくりを目指して参ります」と挨拶を述べた。
取材の場で井上社長は「今後は、バリューチェーンを強固な物にしていく中で、ブランド価値を上げる必要がある。同社は中古車・流通の分野を担っており、知恵を出し合い、自分達ができることをスピード感を持って行なっていく。オークションについては、検査精度の向上に努めていきたい。現在、クレーム発生率0.1%を2年続けることでなれるスーパーSランクの検査員は名古屋1名、大阪1名の計2名しかいないが、検査員の育成に注力し、各会場2名体制にしていきたい。検査精度を高め、お客様が安心して使って頂ける会場づくりを引き続き行なっていく」と語った。
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