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TAA広島(広島県東広島市・島田俊秀社長)は1月9日、「TAA広島会場11周年記念オートオークション(AA)&2018年初荷市」を開催した。出品台数は2930台に上り、75.9%の高成約率を記録するなど、新年早々の記念開催にも関わらず、活発なAAを展開した。
セリ開始前のセレモニーでは島田社長が挨拶に立ち「17年の広島会場は初の7万台超えとなる7万7000台もの出品車を集めることが出来ました。広島会場がけん引役となって、全国合計の出品台数でも50周年の記念すべき年に、80万台を上回る81万台を集荷するなど大きな成果を上げることが出来ました。これも偏に皆様のご協力のおかげです」と謝辞を述べた。
坂田仁志会場長は「17年の出品台数7万7111台は前年比116%水準、成約率も71.2%となり、いずれも過去最高の新記録を打ち立てることが出来ました。本年も更なる会員利便向上を図るべく、スタッフ一同が一丸となり、会員の皆様のために努力してまいります」と挨拶した。
記者会見で坂田会場長は「一般会員の取引社数、参加数拡大のため、休眠会員への告知活動や新規会員獲得に努めたことで、今では取引社数は1開催あたり20社近く増加している状況」と、大きな手応えをつかむ。
TAAは2017年、出品台数、成約台数、成約率の3指標で過去最高記録を更新した。「成約台数が60万台を初めて上回った。今年も引き続き、成約台数にこだわったAA運営を推進、『売れる会場』『買える会場』として、TAAの価値を高めていきたい」(島田社長)とする。17年1月にスタートした「レクサスコーナー」も丸一年が経過、「1年かけてようやく出品ボリューム、成約ともに納得出来るコーナーに成長してきた。広島会場においても当日は35台が集まり、このうち半数がLSという状況」(島田社長)とする。18年前半の市場見通しについては「車検到来台数の関係なども勘案すると、前年をやや下回る推移になるのではないか」(島田社長)とする。こうした中で「全国的にTAAへの一般会員の取引が増加傾向にある。『売り』『買い』の両面で一般会員の取引が拡大している」(島田社長)と、大きな手応えをつかむ
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