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NGP日本自動車リサイクル事業協同組合(東京都港区・佐藤幸雄理事長:以下、NGP協同組合)と株式会社ブロードリーフ(東京都品川区・大山堅司社長:以下、ブロードリーフ)は10月23日、リサイクル部品の流通拡大を目的とした業務提携契約を締結した。
現在、国内の自動車リサイクル部品は、許認可を受けた自動車リサイクル事業者で構成される複数の任意団体が、それぞれ独自で運営するマーケット上で売買されており、中でもNGP協同組合はその流通規模も大きく(2016年度533億円)、商品の品質面でも厳しい品質基準で信頼性の高いリサイクル部品を供給している。一方、ブロードリーフは、リサイクル部品を供給する自動車リサイクル事業者や、整備鈑金工場などの部品購入者が加盟(2016年末、1万1700拠点)する、自動車リサイクル部品の流通ネットワーク「パーツステーションNET」を運営している。
今回の提携により、まずは両社のシステム連携を行い、NGPグループマーケットの「NGPシステム」に出品されているリサイクル部品を「パーツステーションNET」でも販売できるようにする。これにより、パーツステーションに参加する会員は、厳しい品質基準で生産された信頼性の高いNGPグループのリサイクル部品を購入することができるようになり、また、NGP協同組合に加盟している会員は、「パーツステーションNET」のネットワークを活用し大きく販路を広げることができる。
システム連携は、2018年5月の運用開始を目指し、両社でシステム開発に着手する。NGP協同組合とブロードリーフは「今後両社で販路拡大を進め、リサイクル部品業界のさらなる発展を目指す」としている。
また、NGP協同組合は同日、第13回通常総会を開催。平成29年度事業活動テーマは、厳しい事業環境を勝ち抜くために、新しい発想のもと、新しいものを生み出し、挑戦し続けることに変わりはないことから、事業活動のメインテーマは前年度に続き「創」で継続。サブテーマは、今までの常識・発想にとらわれず、柔軟な対応と変革ができなければ、この先勝ち残ることはできないという考えから〜挑戦と継承で新たな時代を〜とした。また、総会では各種表彰式も執り行われた。
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