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日本自動車整備振興会連合会(日整連・東京都港区)は11月25日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で第21回全日本自動車整備技能競技大会を開催。前回に続き全国53振興会が参加した。
競技は1年定期点検整備及び故障診断を行う「実車競技」(配点:700点)、点検整備に必要となる一般的な技能を審査する「基礎競技」(同100点)、カーオーナーへの問診・応対・結果説明をロールプレイング形式で審査する「アドバイザー競技」(同200点)の3種類の競技(合計1000点)が実施された。
各振興会は2人1組のチームを作り、カーオーナーに扮した審査員から問診し、日産自動車「ノート」の1年定期点検整備を実施しつつ、エンジン及びボディの故障部位計6個所を発見、納車説明するまでの技術力を、3競技合計90分間で競い合った。
競技の結果、栃木県整備振興会が1000点満点まで残りわずか11点の989点という高得点で優勝。全体の平均点も832.8点と、非常にハイレベルな争いとなった。上位3チームの選手と得点は次の通り(括弧内は会社名、敬称略)。
優勝:栃木=塩田雄基(塩田モータース商会・須永圭則(同)989点
準優勝:秋田=木元崇文(木元自動車興業)・伝農善樹(中仙オート)976点
第3位:山形=星川貴彦(星川自動車)・大貫竜(サービスエリア357五兵衛)971点
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