- 21周年記念は70.1%の高成約率を記録する活気 13時43分 [ USS福岡 ]
- 出品382台集め、88.0%の高成約率を記録 12時50分 [ 日産大阪AA ]
- 今年度最初のJU岡山青年部後援記念は大盛況 12時30分 [ LAA岡山 ]
- 春のリレーAAで前年の成約上回る1917台 11時00分 [ JU埼玉オートオークション ]
- 成約台数、成約率は過去最高記録を更新 2024年04月18日 [ KCAA福岡 ]
いすゞユーマックス(東京都品川区・羽田祐彦社長)は11月8日、いすゞモーターオークション幕張会場(千葉市美浜区、以下:IMA幕張)にて「創立18周年記念MA」を開催した。
当日は通常のコーナー編成を変更し、限定記念コーナーとして初年度登録から5年以内の車で構成された「5yearsコーナー」を小型、中・大型車で実施。国内流通向けの良質車で構成された同コーナーは、国内小売業者はもとより輸出業者からも活発な応札を受け活況を呈した。
当日のセリは出品717台を集荷。成約397台、成約率55.4%、平均成約単価は141万6000円の高実績を記録した。
開催に先立ち挨拶に立った羽田社長は「1999年11月に営業を開始以来、皆様のご支援、ご協力のもと今日まで営業することができた」と謝辞を述べた。続けて「今年は1月に神戸会場、8月に九州会場をリニューアルした。今後は創立20周年に向け、様々なプロジェクトを推進している。引き続き皆様のお役に立てるよう一人ひとりの力を結集しこれからも努力していく」と述べた。
続いて岩松信幸会場長が「5yearsコーナー」の紹介と共に多数の出品と来場に謝辞を述べた。
いすゞユーマックスは神戸会場・九州会場はリニューアルを受け出品・落札共に好調。幕張会場と併せた3会場の上半期合計出品も初の6万台超えを記録、年度末の見通しも過去最高の12万台超えを視野に入れている。羽田社長は「会場をリニューアルした後は中身に魂を入れていかないといけない。お客様が快適に利用できるよう検査・接客等のサービスに力を入れ満足度を上げたい」と語った。
岩松会場長は「スタッフがアイディアを出してくれ各取組みが良くなっている。前年度を超える出品数も先を考えて準備を進めてくれるおかげで、出品数が増えても問題なく対応できる」と話す。また「5yearsコーナー」について「国内流通向けの良質車はIMA幕張会場の特長。今回は念願のコーナーが実現できた。この長所を伸ばしていきたい」と語った。
羽田社長は挨拶で触れた20周年に向けての取組みについて「会場だけではなく社内業務系を含めたシステムの入れ替えを予定している。また、お客様に専門知識と併せ情報も提供していきたい」と語った。
同社は、検査員の社内資格制度の確立に取組んでいる。3段階の資格を想定しており、検査にはトラックボディーは勿論、特殊架装の検査も予定している。加えて、いすゞグループ内で実施されているトラック構造研修へ参加し、会員に向けたサービス向上を図っていく。
オークション関連の過去記事を検索する