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ベイオーク(大阪市住之江区・塩原淳平社長)は10月4日、年間4大記念オートオークション(AA)の1つ、「POS導入33周年大記念AA」を開催した。出品台数2418台を集め、成約率は67.2%の高率だった。中でも同会場の特色の1つでもある良質軽自動車出品を象徴するように、「パワフル軽四ブロック」への出品台数が今期2番目に多い649台に上るなど、小売りに適した新鮮なクルマがバイヤーの強い応札を引き出した格好だ。
セリ開始前のセレモニーでは秦健二会場長が挨拶に立ち「1984年、ベイオークの前身である大阪南港AA(ONAA)がコンピューターシステムによるPOSシステムを導入、流通台数の爆発的な増加に対応しました。当時1開催500台規模だった手ゼリAAから2000台規模のAA開催が可能になりました。今開催では、流通量が非常に少ない中、会員1社1社のご協力で、これだけの出品台数を集めることが出来ました。ベイオークは今後も出品店と落札店を繋ぐだけでなく、その先のユーザーを考えながら、AA運営を行ってまいります」と話した。
今回のAAでは、今期2番目の出品台数を確保したパワフル軽四のほか、買い取り・下取りの新鮮な小売り向け車両が多く集まる「新鮮組(ブロック)」など、中古車小売り市場に直結する良質車が多く集まった。自社ネット「ベイネット」の入札件数が今期1番多い1237件に上ったほか、全体での外部入札件数は4645件といずれも今期1番の高水準。検査品質の高さに定評のある同社ならではの外部応札力が活発なセリを支えた。
大記念AA恒例のイベントも大盛況だった。会場入り口で行った「日用品抽選会」には長蛇の列が出来たほか、入り口前広場では各種イベント出展が軒を連ね、会員に役立つ商品の特価販売などを行った。
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