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2015年10月1日の会場移転オープンからもうすぐ2年。ZIP大阪(神川薫社長)の業績が好調に推移している。移転2年目の年間出品台数(16年10月~17年9月)は2万1000台水準となる見通し。兵庫県西宮市鳴尾浜の旧会場が手狭となり、USS神戸(神戸市中央区・安藤之弘社長)内に移転、セリ会場と全天候型ヤードを間借りする形でのオートオークション(AA)開催により、会員利便を高めるほか、同会場との相乗効果も年々高まりを見せている。
輸入車専門AAのZIP大阪は、移転直前の1年間(14年10月~15年9月)に出品台数1万8776台を集荷、成約率は72.3%だった。移転1年目(15年10月~16年9月)は出品台数1万9750台に伸長した。移転2年目(16年10月~17年9月)は残り2開催を残す9月14日までの開催分で2万台を突破するとともに、前年同期実績をすでに上回る状況で、最終的には2万1000台規模となる見通しだ。
同会場の業績が好調に推移する背景には、USS神戸との良好な関係が挙げられる。前年同期に行った移転1周年コラボ企画をはじめ、今年8月の「みなとこうべ海上花火大会特別観覧会」、今回の移転2周年コラボなど、両社の相乗効果を高めるさまざまな連携策が奏功する。
今回の輸入車コラボ企画では、9月27日開催のUSS神戸で流札した出品車を翌日のZIP大阪に流れ無料で特別出品できるというもの(ZIP非会員限定)。USS神戸の「輸入車コーナー」「ユーザーコーナー(輸入車のみ)」の出品車が対象で、USS会員にとっては成約チャンスが水曜と木曜の2倍に拡大するお試し出品企画。
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