史上2番目の出品台数集め、グランドオープン記念MA開催 - グーネット自動車流通

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史上2番目の出品台数集め、グランドオープン記念MA開催

オークション 2017年08月02日
構内整備完了、看板剥離工場も完成披露
会社名:IMA神戸
セレモニーで羽田社長が挨拶、会員への謝辞を述べた

セレモニーで羽田社長が挨拶、会員への謝辞を述べた

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 IMA神戸(神戸市灘区・羽田祐彦社長)は7月28日、「神戸会場グランドオープン記念モーターオークション(MA)」を史上2番目の出品台数となる1840台を集めて盛大に開催した。高年式車を集めた「3イヤーコーナー」を設けるなど、国内小売りから輸出までのバランスの良い出品車構成で、活発なセリを展開した。同会場は今年1月13日、最多出品2036台を集めて「新神戸会場オープン記念MA」を開催した。今回は旧会場跡の整備、看板剥離工場の完成を記念したもの。本会場内に十分な駐車スペースを確保するなど、会員目線に立った体制を整えた。

 セリ開始前のセレモニーでは、羽田社長や役員、スタッフが「顧客第一」と書かれたいすゞオリジナルの前掛けを着けて整列した。羽田社長は「本日、構内設備も全て整いました。これから新しい気持ちで頑張ってまいります。8月24日には新九州会場もオープンしますが、オークション3会場が連携を密に、皆様のお役に立てるよう、努力してまいります」と挨拶した。

 続いて、同会場営業グループの森永洋輔さんが「神戸会場で『売って良かった』、『買って良かった』と言っていただけるよう、スタッフ一同、誠心誠意頑張ってまいります」と決意表明を行った。

 瀬野知介会場長は「本日は神戸会場歴代2位の出品台数をいただきました。良質車が多数揃っておりますので、最後まで活発なコールを宜しくお願いします」と挨拶した。

 羽田社長は当日の記者会見で「今期12万台に向け、4〜6月は5%程度計画を上回る好ペースで推移している。トラックは新車市場が好調で非常に高いレベル。出品台数の増加傾向が続いているが、今後もお客様に選んでいただける会場運営を心がけたい」と話した。今回披露した新看板剥離工場については「常時5人のスタッフを配置、基本的には出品店からのニーズが高いと思われるが、バイヤーにも利用いただければ有難い。看板剥離だけでなく、簡単な整備作業なども出来るよう、作業の幅を広げていき、従来の2倍程度の受注を獲得したい」とする。

 IMA3会場の中で、IMA神戸が最大ボリュームとなる今期7万台規模を計画する中、定評のある出品ボリュームと輸出向け車両の集荷と合わせ、今回の3イヤーコーナーにも象徴される高年式の国内小売り向け車両の集荷にも注力する方針。

 同社では、この1、2年の間に20人以上の人員増を図り、人材育成にも注力しているという。体系的な研修などを通じて、「お客様視点で改善」を目的とした全社員参加型の研修を実施、マネジメント研修なども強化し、社内のモチベーションを高めている。ソフトとハードの両面で、羽田社長が目指す顧客第一の目線を浸透、活発なオークション運営を実践している。

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【対象評価点】

4、4.5点

【抽出価格条件】

直近価格が500千円以上

【抽出台数条件】

毎月50台以上の流通が過去6ヶ月連続していること