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- 特設「レンタ・リースUPコーナー」高成約率でセリけん引 2024年04月16日 [ CAA東京 ]
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USS岡山(岡山県赤磐市・安藤之弘社長)は7月15日、「開場21周年記念オートオークション(AA)」を開催した。出品台数3146台は2014年8月23日開催の「新会場オープン記念AA」の3246台に次ぐ、新会場移転後2番目の高水準となり、成約率も66.1%の高率だった。同会場初のBP登録店による出品もあったほか、大好評の特設「輸入車コーナー」など、小売り向け良質車出品により、高成約率のAAとなった。
セリ開始前のセレモニーで大谷浩上席次長は「USSは今年で35周年を迎えますが、これからも会員の皆様の良きビジネスパートナーとして、USS岡山会場も努力してまいります。本日は岡山会場初となるBP登録店による出品車がございます。皆様からいただいた沢山の出品車を最後の1台まで丁寧にセリにかけさせていただきます」と心からの謝辞を述べた。
今回の大成功の裏には、同会場営業スタッフによる早期からの地道な営業活動がある。会員からは早期から搬入があり、1台1台着実に積み上げた結果が3000台を大きく上回る出品台数と高成約率に表れた格好。
当日は同会場2回目の実施となる特設「輸入車コーナー」に前回を大きく上回る129台の出品があった。「ディーラーコーナー」にも通常の2倍程度の出品車が集まった。
同会場の4〜6月期実績(四国会場分除く)は、出品台数が前年同期比117.7%、成約台数が同112.5%と高水準。第2四半期(7〜9月)もこの高水準を持続する見通し。USSグループ内でも屈指の成約率を持続する同会場だが、出品ボリュームも着実に拡大している。「高成約率傾向が続き、毎開催の新規出品比率も上昇し好循環が生まれている」(大谷上席次長)とする。
今回のAAでは、出品店件数も約600社に上り、落札店件数も800社に迫った。同会場歴代7番目に多い出品台数を集めた。コーナー別では、「ディーラーコーナー」が70.7%、「バントラコーナー」が68.3%、「ロープラ&オレンジコーナー」が75.8%の高成約率で全体を押し上げた。
同会場では、BP登録店制度スタート後初の出品があった。ダイアグコード(OBD)確認記録簿と車体コンディション確認記録簿、修理工程を収めた写真を添付し、車両状態を正しく評価することで、買い手側も安心して購入することが出来る。今回の出品車も相場に見合った、しっかりとした応札が入り、見事成約した。
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