業界初 車両購入にビットコイン決済を導入 - グーネット自動車流通

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業界初 車両購入にビットコイン決済を導入

企業・団体 2017年07月07日
支払い方法の多様化で顧客ユーザービリティ向上へ
会社名:タウ
ビットコイン決済対応店舗の分布図(出典:© OpenStreetMap contributors)

ビットコイン決済対応店舗の分布図(出典:© OpenStreetMap contributors)

拡大拡大する

 ダメージカー(事故や災害等により損壊した車両)の買取・販売・輸出を行うタウ(埼玉県さいたま市・宮本明岳社長)は7月より、業界発となるビットコインによる決済サービスの導入を開始した。

 ビットコインは紙幣や硬貨が存在しない、仮想通貨を利用した新たな決済方法としてニーズが拡大しており、今年4月の改正資金決済法施行により、今後ますます仮想通貨による取引の拡大が見込まれている。

 特に海外は日本に比べビットコインによる決済が進んでおり、新興国を含む諸外国では、自国通貨に対する信用度が低いことや外貨送金の禁止、通貨切り下げなどといった通貨リスクが伴うことから、銀行を介さず取引ができるビットコインの需要が高まっている。

 このような背景を受け、タウ社は7月3日より、同社が運営する事故車オークションサイトに登録している約10万社の会員に向け、ビットコイン決済を導入した。これにより、顧客にとって支払方法の多様化、安心・迅速な取引が可能となり、利便性がさらに高まると考えている。

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【対象評価点】

4、4.5点

【抽出価格条件】

直近価格が500千円以上

【抽出台数条件】

毎月50台以上の流通が過去6ヶ月連続していること