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JU福岡(福岡県古賀市・徳永正義理事長)は4月28日、「JU佐賀・JU長崎ジョイントオートオークション(AA)」を開催した。当日はJU佐賀(西村一博理事長)とJU長崎(東明彦理事長)のジョイントAAということで、両県からの活発な出品もプラスとなり、出品台数は1500台を上回る活発なAAとなった。
セリ開始前のセレモニーには、JU佐賀、JU長崎の理事長と流通委員長が登壇した。東理事長が代表して挨拶に立ち「クレジットスプリングキャンペーンも4月末まで。4月最後となる本日のAAでも、最後の1台まで活発に競っていただき、ご商売につなげてください」と謝辞を述べた。
このジョイントAAは、福岡、佐賀、長崎の3県の結束が強まる中で、2015年度の4回から、16年度は5回に拡大開催した。今年度は偶数月開催の年6回と、さらに開催回数を拡大する。「佐賀、長崎と福岡のつながり強化や情報交換の活発に貢献している」(JU福岡=山村恭生流通委員長)と手応えをつかむほか、JU長崎では「自会場からの映像出品ということで、地元長崎での中古車流通活性化に大きな役割を果たしている」(東理事長)と、このジョイントAAの開催意義は大きいという。
JU福岡は前年度、4月の熊本地震や三菱自による燃費不正問題などで期初から厳しい状況が続いたものの、「前半と後半で大きく違う状況に好転した」(山村流通委員長)とするように、青年部主催AA3開催や45周年記念AAでの記録更新などにより、AA事業は活況となった。活発なAA事業や記録的な推移を見せるクレジット事業、普及拡大を目指す封印事業などが好調に推移したことで、組合事業は「増収増益」の活発な展開を見せている。
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