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TAA近畿(大阪府寝屋川市・島田俊秀社長)の「レクサスコーナー」が好調な推移を見せている。4月第1週の開催では、TAAの全国10会場で最多の105台が同コーナーに集まった。1月からの同コーナースタートから、会員への告知活動を強化、認知度拡大に注力した成果が着実に出品台数、成約率に表れるようになった。
今年1月、TAA全会場で一斉にスタートした同コーナーは、文字通りトヨタの最高級ブランド「レクサス」に特化したもので、販売店のほか一般会員からも基準を満たしたレクサス車が活発に出品されている。スタートしたばかりの1月は、1開催あたり48台が集まり、成約率も77.6%と高率だった。2月は一旦、流通量の減少などが影響し、1開催あたり37台に減少したが、3月は一転して増加、1開催あたり50台とした。
3月からの増加傾向を持続する4月は、4日開催で105台、11日開催で75台、18日開催で68台を集めるなど、3月水準を大きく上回る推移を見せる。
成約単価は、4月4日開催で177万8千円、11日開催で200万2千円をマークするなど、高い成約率だけでなく、高成約単価も特徴となっている。
同社では3月末までレクサスコーナー強化のため、「流札時出品料無料」のキャンペーンを展開してきたが、会員からの好評を受けて、6月29日まで継続実施する。
平野裕治会場長は「TAA会場として、活発な取引を通じてレクサス車を買っていただけるよう、バイヤーを集めることに注力したい。『レクサスはTAAで』というブランドイメージを作り上げ、同コーナーの認知度向上にも注力していきたい」と話す。一方で「レクサスのような高額車はもちろん、低額車まで幅広いトヨタ車を扱い、しっかりと流通させていきたい」(同)とする。
こうした中、TAA各会場では「TAA/CAA共通入会&紹介キャンペーン」を4〜6月の3カ月間展開しており、更なるバイイングパワーの強化が見込まれる。
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