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荒井商事(神奈川県平塚市・荒井亮三社長)が運営するアライオートオークショングループ (以下、アライAA)は4月4日、「アライ建機オークション独立グランドオープン」を開催した。
アライ建機オークションは今開催より、小山バントラと同日の土曜日開催から毎週火曜日開催へと変更。開催1年目の2015年は出品2万322台、2年目の2016年は出品3万264台と、1年間で出品は約1万台増加している。今回から単独開催することで、より一層専門性を高め会員と市場のニーズに応えていく。
当日の建機オークションは過去最高となる767台を集荷。大型から小型の多種多様な建設機械にセリは活況を呈し、成約535台、成約率69.8%の好結果を収め、独立グランドオープンに相応しい盛会となった。
セレモニーでは荒井社長が挨拶に立ち「今までは建機オークションをオートオークションの延長線上での運営であったが、今回から新たに建機オークション業界に合わせた規約を設けた。また、海外からの応札を見据えた建機オークション専用のホームページを開設し出品機の情報を閲覧できる仕組みも完成した。アライ建機は世界でも唯一、毎週開催している建機のオークション会場であると自負している。建機業界ではまだまだ新米だが、皆様から多くのことを学ばせていただき、出品店様・落札店様の双方の商売がお互いに成り立ち『来て良かった』と言っていただける会場運営を今後も強化していく」と述べた。
同会場は、専用機種毎に出品票を7種類用意し、機種に合わせた検査を実施。また、放射線チェックも行うなど、安心して売買できる環境を整えている。
アライ建機オークションは、オートオークションでこれまで培ってきた経験に、毎週開催・オリジナル検査・手数料構成・輸出代行等の強みを加え、運営していく。
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