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ベイオーク(大阪市住之江区・塩原淳平社長)は4月5日、「株式化12周年大記念オートオークション(AA)」を開催した。出品台数3219台を集め、3月29日開催の「2016年度決算記念AA」と2週連続の3000台超えの高水準を記録した。新規出品車が2239台に上るなど、年度末直後のAAでディーラー出品が活発化、高鮮度の良質小売りダマが多数集まり、活発なセリとなった。
セリ開始前のセレモニーでは秦健二会場長が「皆様のご商売にいかにお役に立てるかを常に考え、あっという間の12年間でした。今一度「お客様第一主義」の原点に立ち返り、近畿圏唯一の独立資本会場として、皆様にとってなくてはならない会場を目指し、社員一同努力してまいります」と挨拶した。秦会場長の挨拶に続いて、同じく会場長の樋口晴久さんが当日のイベント内容や各賞の紹介、物販会の告知などを実施した。
会場では、出品・落札抽選会を実施したほか、来場記念品やお付き合い賞を用意した。会場内では、屋台出店のほか、マッサージや占い、ファイテンの体験会、ソフト99オートサービスやオートウェイなどによる特別物販会を実施した。
また、会場正面玄関には米テスラ社の電気自動車(EV)の「モデルS」と「モデルX」の2台を展示、次世代EVを来場会員に披露し、デュアルモーターAWDや自動運転などの先進技術を凝縮した展示車両に来場会員の高い関心が集まった。
同社では、こうした記念AAでのイベント開催時に、会員の商売に役立つ情報や商品・サービスを提案するほか、お客様第一主義のもとで、あらゆる問題提起なども行う。今回のEV展示は国内自動車販売市場でますます存在感が高まる先進技術にいち早く触れてもらうことが狙い。
同社は2017年に入っても引き続き、軽四2ブロック(パワフル軽四、軽四リフレッシュ)が対象の「軽四祭り」を続行する。新年度も出品しやすい手数料体系を継続、セリ活性化に努める。軽四祭りの特別出品料はパワフル軽四が0円、軽四リフレッシュが2000円、成約料はともに1万6000円。
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