【繁盛店レポート】ハルキン(愛知県春日井市)共… - グーネット自動車流通

2024年4月19日 [金曜日] 先勝 |  西暦元号早見表 西暦元号早見表  |  サイトマップ サイトマップ

成功事例集

【繁盛店レポート】ハルキン(愛知県春日井市)共有在庫の積極活用が業績に貢献

2017-04-06


  

  • ハルキン 平岡 芳郎代表
    ハルキン 平岡 芳郎代表
  • 株式会社化25周年を迎える
    株式会社化25周年を迎える
  • 指定整備工場完備
    指定整備工場完備
  • 板金塗装ブース
    板金塗装ブース

 名古屋市のベッドタウンとして急成長した春日井市は自動車販売の激戦区でもある。低価格戦略が蔓延する中古
車業界において、自動車にとっての安心とは安全第一と語るハルキンの平岡芳郎代表。創業より約半世紀に渡り『安全第一』を貫いてきた同社平岡芳郎代表に業界動向、経営スタンス、最近活用を高めている『共有在庫』について聞いた。

―株式会社化25周年
 昭和43年に自動車解体業として春日井金属を創業、昭和50年に中古車販売を開始、社名を春日井の春(ハル)と金属の金(キン)を取ってハルキンとした。平成4年9月に株式会社化を果たし、今年は25周年の節目を迎える。店頭の在庫数は平均で60〜70台。陸運局指定整備工場と鈑金工場が併設しており、アフターサービスも万全の体制となっている。また、熟練のスタッフも常駐しており、オイル交換や車検をはじめ、様々なニーズに丁寧に対応している点も顧客より高評価を得ている。車両販売においては、ユーザー下取りや買取り、オークションより良質車両を厳選し、消費者の安全確保を第一に考え、安全な状態に仕上げてからの納車を徹底している。中古車販売のスタイルも年々変化しており、消費者のニーズに合わせて販売スタイルも進化、最近は共有在庫の活用が業績に大きく貢献している。

 ―共有在庫の積極活用
 共有在庫の相場は、小売り相場とオークション相場の中間に位置しており、第3の換金場として業界関係者の注目を集めている。 同社ではシグマネットワークス社の共有在庫システムである『ストックワンプライス』を主に活用しており、売りにおいては月間平均で30台掲載、店頭在庫回転率に大きく寄与している。買いにおいても常時3万台以上の在庫から商談・落札ができ、顧客ニーズの対応に欠かせないツールとなっている。平岡芳郎代表は「共有在庫を利用するバイヤーの裏にはユーザーが控えており、小売り相場並みの価格で売れることもある」など、共有在庫の有効性を示唆、今後も積極活用の姿勢を示した。

◆従業員:12名
◆代表者:平岡 芳郎
◆社名:㈱ハルキン
◆所在地:愛知県春日井市西山町1‐4‐1
◆電話:0568‐56‐2121
◆事業内容:新車・中古車販売、整備・車検、板金・塗装、各種保険業務