挨拶に立つ荒井会長(中央)と日向二輪事業部営業統括(右)
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荒井商事(神奈川県平塚市・荒井亮三社長)が運営するアライオートオークショングループのベイサイド2輪会場は3月21日、「開場15周年スペシャルバイクオークション」を開催した。
セレモニーで挨拶に立った荒井寿一会長は、周年開催歴代3位となる出品台数に謝辞を述べ「ベイサイドバイクと福岡バイクでは、会員の皆様へのサービス向上を目指し、6月よりAI-NETのセリ放映画面を一画面同時放映にする。また、既に神奈川県海老名市と広島県広島市にヤードを新設しており、車両の搬入、搬出を行っている。今後も各地に増設する計画を立てており、将来的には遠隔地ヤードから映像出品を可能にしていく」と述べた。
続いて日向二輪事業部営業統括よりイベント紹介がなされ、セリがスタートした。
今開催では、出品台数は目標の1200台を大きく上回る1534台を集荷。「特設コーナー」は成約率95%、「小売支援コーナー(原付一種・二種の評価5点以上・軽二輪以上評価4点以上走行距離20,000㎞以下)」は成約率94.7%を記録。落札需要の高い両コーナーが全体の成約率を引き上げた。
イベントは、取引台数に応じて賞品を進呈する「出品賞・落札賞」や「小売支援コーナー下見代行手数料無料」、また、来場プラス出品もしくは落札1台以上で抽選可能な「ご来場取引抽選会」、「二輪関連業者様ブース出展会」を実施。楽しめるイベントと、役立つイベントの両方で周年開催を盛り上げた。
当日のセリ結果は、出品1534台、成約1390台、成約率90.5%の好結果を収めた。