【JUトップインタビュー】JU宮崎の黒木 嘉興理事長に聞く - グーネット自動車流通

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【JUトップインタビュー】JU宮崎の黒木 嘉興理事長に聞く

オークション 2017年03月18日
AA開催日を木曜日に変更、さらなる会員利便向上へ 〜JU共有セリ機を活用、地元宮崎での中古車流通を活発化〜
会社名:JU宮崎

 JU宮崎オートオークション(AA)は3月11日の青年部担当AAで、今年5月11日からの開催曜日変更を発表した。2014年3月のJU共有セリ機導入により、従来の木曜日開催から土曜日開催へ移行、開催頻度も月2回から毎週開催に変更した。今回の曜日変更では元の木曜日に開催曜日を戻し、改めて会員満足度を高める。今回の狙いやAA事業の状況などについて、黒木嘉興理事長に聞いた。
                                                (室田 一茂)
―土曜日開催、毎週開催に移行し3年が経過したJU宮崎AAの現状は
「理事、役員をはじめ会員の皆さんのご協力により、今期は年間7000台も視野に入る状況となった。前期に初めて6000台を突破、今期はさらに1000台程度増加した状況。黒木伸哲流通委員長をはじめ、青年部担当AAなどでは政所信也部会長らの頑張りで九州各県青年部からも多大なるご協力をいただき、AAは盛り上がっている」

「出品状況を分析すると、地元の新車ディーラー各社からの出品が増加している。事務局の営業担当者による定期的な訪問活動やJU共有セリシステム導入のメリットでもある外部応札による全国相場の形成が各ディーラーの地元志向を強めた格好。出品に関わるコストの低減や理事・役職員による誠意ある対応と合わせて、『全国相場』を積極的に訴求できることがディーラー出品増に大きく貢献している」

―実績が伸長する中での開催曜日変更となった
「現在の土曜日開催を支持していただける声も多いが、週末ということで不便を感じておられる会員の声も同じように多く集まり、意見は拮抗したものの、参加ディーラーの大半が木曜日開催を望まれたこともあり、曜日変更を決断した」

「JUの次世代共有セリ機を上手く利用しながら、近隣会場との共存共栄も図っていけるという決断。JU会員はもちろん、地元ディーラーによるこれまで以上の活発なAA参加により、ここ宮崎で『売り』『買い』の活発なAAを展開していきたい」

―さまざまな会員種別により、今期は会員200社体制を確立する見通し
「正会員はもちろん、特別賛助会員やポス会員、賛助会員、ディーラー会員があり、その総数は今月(今期)中に200社に到達する見通し。一昨年から会員増強の取り組みを強化、当時は会員減少に危機感を持ちながら、200社を目標に取り組んできただけに、会員増に大きな手応えを感じている。AA事業での組合員への還元を実施するほか、交通遺児支援のための寄付活動などにも継続的かつ積極的に取り組んでいる」


【プロフィール】
黒木 嘉興氏(くろき・よしおき)1954年(昭和29年)6月宮崎県西諸県郡高原町生まれ、62歳。
拓殖大学中退後、ニッポンレンタカー九州入社。「人生一度切り」、当時のプランタン銀座、石井智恵子社長の言葉に触発され、独立を決意。87年1月YK車両販売創業。2011年5月、JU宮崎理事長就任。
座右の銘は、大岡越前守忠相の「松枝の直ぐなる心保ちたし、柳の糸のなべて世の中」。
高原町にあった実家は昭和48年2月、国の重要文化財指定を受け、宮崎神宮境内の一角に位置する総合文化施設「宮崎県総合博物館民家園」に移築・復元され、今でも「旧黒木家住宅」として見ることができる。

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4、4.5点

【抽出価格条件】

直近価格が500千円以上

【抽出台数条件】

毎月50台以上の流通が過去6ヶ月連続していること