【トップインタビュー】ドクター輸入車を展開する江頭大介社長に聞く - グーネット自動車流通

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【トップインタビュー】ドクター輸入車を展開する江頭大介社長に聞く

整備 2017年03月10日
輸入車整備FCネットワークを構築
会社名:ICIN
江頭大介社長

江頭大介社長

複数画像有

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 ICIN(川崎市宮前区・江頭大介社長)は、2016年12月「輸入車が日本で乗りやすい環境をつくる」ために、「ドクター輸入車」ブランドを立ち上げた。整備事業者で構成する輸入車整備FCネットワークを構築する。ユーザーが末永く好きな輸入車に乗る手助けをしたいと語る江頭社長に話を聞いた。(聞き手:近藤厚志)

【事業立ち上げのきっかけは】
 輸入車は、10年経っても20年経っても色あせることなく、むしろ輝きを増します。デザインも個性的で味があるものが多く、しっかりとつくられているので、メンテナンスさえしていれば、長持ちするので、出来るだけ永く乗って欲しいと思っています。しかしながら、私も輸入車販売店を17年経営する中で、輸入車整備に対応できる整備工場が少ない、古い車は整備できない工場が多いと感じており、多くの方々からも大変不便であり困っているという話を聞いてまいりました。そういった経緯から蓄積してきたノウハウ・技術を公開して輸入車をしっかり整備できる工場を増やし、欧米先進国と同様に正確な修理を安価で提供して、安心して末永く輸入車に乗ることができる環境整備が必要という想いで本事業を立ち上げました。整備工場にとって輸入車整備に取り組むことが将来への発展のカギであり、業界の健全化にも繋がります。更にはメカニックがドクターと呼ばれ輝ける社会の創造も目指します。

【サービス・ノウハウ・パーツを提供】
 ドクター輸入車に加盟していただくと、輸入車に対応した高性能スキャンツールの提供、高額で自社で取り揃えるのが困難な特殊スキャンツールの貸出しや、輸入車整備の技術提供、本国から提供される良質な輸入車パーツ廉価販売、共通ブランドによる認知拡大など、様々なメリットを提供できます。特に輸入車パーツの供給には自信があります。アメリカやヨーロッパ車などは、ものにもよりますが、汎用的なものはおよそ30年前のものでも対応しています。また、ドイツの現地法人からも供給可能で、日本では長野県に在庫を保有しており、パーツの安定供給に努めております。

【今後について】
 輸入車の保有台数は約357万台といわれていますが、輸入車整備に対応できる工場は、全国9万2000工場のうち2000社程度(ICIN調べ)しかありません。ユーザーが安心して輸入車を乗り続けるには、圧倒的に数が不足しているのが実情です。今年度内の目標は100店のFCネットワークの構築です。将来的には350店を目指して、全国どこにいっても一定の品質の整備を受けられる環境を整えたいと考えております。「輸入車が日本で乗りやすい環境をつくる」ことで社会貢献をしたいと考えております。

【プロフィール】
江頭大介氏(えがしら・だいすけ)1976年2月生まれ。東京電力に電気技術者として入社後、輸入車取扱店で勤務。2000年独立開業し、カレント自動車創業。2016年12月、ICINを起業し、ドクター輸入車ブランドを立ち上げ。趣味は車と仕事。神奈川県出身。好きな言葉は「全ての現象は自分自身にあり」。



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【対象評価点】

4、4.5点

【抽出価格条件】

直近価格が500千円以上

【抽出台数条件】

毎月50台以上の流通が過去6ヶ月連続していること