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USS群馬(群馬県藤岡市・安藤之弘社長)は1月7日、「初荷AA」を開催した。
同会場は当日のセリを含め、1月全4開催を通じて「レギュラーコーナー」の出品料を流札時1000円に設定。オークションの活性化を図り、出品店・落札店双方の商売を支援する。
セリ前のセレモニーで挨拶に立った新井栄一会場長は、昨年の市況を天候になぞらえ「昨年は一年中、曇りであった。晴れ間が見えそうになると雨が降る。中古車業界も同じで晴れ晴れしなかった。2017年は晴れの年になるよう努力していく」と語った。
上島政志上席次長は「商いしやすい会場はもちろんのこと、会員様に選ばれる会場をスタッフ一同で追及していく」と抱負を述べた。
取材の席で上島上席次長は「選ばれる会場となるために、コーナー編成も視野に入れている。市場ではハイブリッド車も増えており、市場のニーズに対応し変化に乗り遅れないようにしたい」と今年の取り組みについて語った。
新井会場長は経営において大事にしているのは「人」と語る。その「人」の何を大事にしているかは「仕事に対する『積極性』、決まったことを成し遂げる『協調性』、どんなポジションであっても配慮できる『気配り』。この3点が揃わないと4点目に大事にしている『成績』に繋がる訳がない。この3点は徹底して大事にしている」と語った。また「この4点ができて初めて組織になる。組織においては、役割に応じた指摘、役職の気配りができないといけない。積極性を理解してもらうためには、自ら行動しないといけない。『経営』が面白いのは、自らが即断即決できること」と語った。
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