１７７人の業界関係者が一堂に会す/ＡＡＡチャリティゴルフコンペ

１７７人の業界関係者が一堂に会す

企業・団体 2016年08月10日

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震災復興の支援チャリティ活動を展開

会社名：ＡＡＡチャリティゴルフコンペ

１７７人の参加者が集まり記念撮影

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　自動車業界関係者総勢１７７人が一堂に会した東日本大震災・熊本地震復興支援「ＡＡＡチャリティゴルフコンペ」が７月２６日、兵庫県加東市の高室池ゴルフ倶楽部で２年ぶりに開催された。東日本大震災後、２０１１年６月の第１回開催から、今回で５回目を数える。今年は４月の熊本地震の復興支援のため、熊本出身のプロゴルファーらの協力を得たほか、従来通り、モータースポーツを通じた被災者支援を打ち出すＷＨＥＥＬＳ（ウィールズ）の後援を受けて開催した。

　同コンペには、関西地区を中心に全国から自動車業界関係者が参加し、盛り上がりを見せた。各種チャリティ企画などを通じて、コンペ参加者はあらゆる形で被災者支援に参画した。モータースポーツ界からは、谷口信輝選手のほか、吉本大樹選手、小林敬一選手、片岡龍也選手、吉田広樹選手、山内英輝選手が参加、チャリティオークションにも協賛品を持ち寄った。

　表彰式ではプロゴルファーからの協賛品を集めて、チャリティオークションを行った。石川遼プロや岡本綾子プロのサイン入りボールや有名プロゴルファーの試合球、帽子やウェア、グローブなどが集まった。レーシングドライバーからは、谷口信輝選手のレーシングウェアとシューズのセットなど、貴重な協賛品が多数寄せられ、参加者からの熱い応札が入った。

　チャリティ募金、オークションの売上金の総額は６０万円に上り、ＷＨＥＥＬＳに２５万円、熊本出身のプロゴルファー、青山加織選手の団体に３５万円を寄贈した。

　同コンペはオーサムジャパン（大阪府池田市）の波多信彦氏、オールドギア（堺市北区）の分部光治氏、シーアールエス（大阪府豊中市）の板谷貴司氏の３氏が中心となり、各方面との調整を進めて実現したもの。事前の打ち合わせには大変な労力を要するが、被災者支援に対する強い思いを持って、２年ぶりの開催にこぎ着けた。

　取りまとめ役を務める波多氏は「雨の中の開催となりましたが、チャリティ募金、チャリティオークションにも多数参加していただき、６０万円もの浄財が集まりました。プロレーサーやプロゴルファーの皆さんから沢山のチャリティ賞品を協賛したいただき、本当に有り難く思っています。これだけの人数の参加者を集め、チャリティに参画していただいたことに大変感謝しています。東北や熊本ではまだまだ復興には時間がかかると思いますが、今後もわれわれの業界でこうしたチャリティイベントを開催し、少しでも力になれたらと思います」としている。

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