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JU三重(三重県津市・元坂明会長理事長)は、5月18日に、くもづホテル&コンファレンスにおいて、平成28年度通常総会(協会第45回・商工組合第38回)を開催、協会、商工組合の全ての議案が滞りなく可決した。
平成27年度の商工組合事業報告では、事業収入合計で1億7324万円(予算対比2040万円増・対前年比220万円増)、当期純利益は220万円となった。
主力のオークション事業では年間(50開催)出品台数2万16台(予算対比3216台増)、成約台数7099台(予算対比1219台増)、成約率35.5%(予算対比0.5%増)を記録した。出品台数は初の2万台越えとなったが、成約率は目標をクリアするものの、前年実績を下回り課題を残す結果となった。
クレジット事業では、年3回のスプリング、サマー、オータムキャンペーンを実施した。また、会員拡大キャンペーンにおいては新規獲得数・純増部門・群別対抗戦部門において全国1位を獲得した。
指導環境・小売振興委員会では、テントリの推進、適正販売店認定制度、中古自動車販売士試験に力を注いだ。
元坂明理事長は同組合の来期以降の取組みについて「オークション事業においては成約率の低迷が課題、今後も様々な施策を企画して増強をはかる。また、平成元年設立の同会場は3年後に30年を迎える。会場の老朽化、共有セリ機切り替えの時期とも重なり、3~5年先の新会場設立も視野に入れて検討に入る」と語った。
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