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中古車買取フランチャイズチェーン(FC)を展開するユーポス(大阪市西区・柏原隆宏社長)は6月22日、大阪市住之江区の損保ジャパン日本興亜大阪自動車研究所で「2016年度ユーポスカンファレンス」を開催した。FC加盟店が一堂に会し、本部による今期の方針説明や優秀加盟店の表彰などを行った。
同社は今期、「CS向上」と「顧客層拡大」、「安心・信頼」を営業戦略の核とする。今期からスタートする新ヴィジュアル・アイデンティティー(VI)として「ユーポスグリッド」を展開する。女性が一人でも入れる清潔感や抜群の視認性などを訴求した新VIを導入することで、顧客層の拡大につなげる。
新VIの導入に際しては、7月9日オープンの新店「ユーポス橋本店」(和歌山県橋本市・FC店運営=植田自動車)を第1号店とし、8月には既存加盟店に新VIマニュアルをリリースし、10月以降、新VIに対応した既存店のリニューアルを進めていく。オープンやリニューアルから10年以上が経過した店舗から順次、新VI対応を推進する。ブランドイメージを向上し、FC加盟店の収益力強化につなげる狙い。
同社の店舗網は7月9日のユーポス橋本店を含む関西地区75店、全国87店という体制。
前期の成約台数(関西地区)は3万306台(前期比7%増)で、順調な伸びを見せる。今期は3万4000台の目標必達を目指すほか、18年度100店体制(関西地区)を目標に、今期は12店の新規出店を計画する。
同社は一方で、九州地区への店舗網拡大を目指す。主に福岡、佐賀地区に的を絞ったドミナント戦略により、今期中に同地区で新規10店の開設を目指す。
加盟店増やハード面でのサポートを推進する一方で、採用活動の強化など、加盟店への人材採用支援を活発化させる。採用コストをFC本部が負担し、応募者を各加盟店に振り分けるなどの採用活動における支援を厚くする一方、各加盟店が採用した新入社員の研修活動なども本部主導で行うもの。
こうした加盟店支援を手厚くする中、広告宣伝分野においては、テレビCMやWEB広告の強化を推進、加盟店を支える基幹システム「BnusNEXT(ビーナスネクスト)」のリニューアル、強化などを随時実施し、全方位から加盟店の収益力強化をサポートしていく方針。
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