【新会場長インタビュー】 TAA近畿会場 平野裕治会場長に聞く - グーネット自動車流通

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【新会場長インタビュー】 TAA近畿会場 平野裕治会場長に聞く

ひと 2016年06月30日
「売り買い」しやすく、会員のビジネスを支える会場に
会社名:TAA近畿
TAA近畿・平野裕治会場長

TAA近畿・平野裕治会場長

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 トヨタユーゼック(島田俊秀社長)が6月に実施した人事異動により、平野裕治広島会場長が近畿会場に帰任した。平野氏は3年間の本社勤務と広島会場勤務を経て、約5年半ぶりにキャリアの大半を過ごした近畿会場に会場長として帰任した。慣れ親しんだ近畿会場で会場長を務めることへの期待感や今後の抱負などを聞いた。 (室田 一茂)

―もともとは検査員として入社した
 「検査員としての入社から近畿会場で過ごした15年間は業務室など、営業現場での経験はないが、直前の赴任地である広島会場で初めての会場長職を任せていただいた。自分自身は営業経験が無く、営業戦略を考えるなどのスキルは少ないが、運営面ではとにかく、スタッフが働きやすい環境を作ることに注力したい」

―広島での会場長経験は大きな財産に
 「本社勤務を経て会場長を任せていただいた広島会場では、TAAで一番恵まれた出品ヤードを持つことから、運営面での不安は無かった。常に意識したのはスタッフが生き生きと働ける環境を作ること。中規模会場ながら、皆で運営する意識を強く持った。前任の矢谷直樹会場長から引き継いだ赴任直後の周年記念オートオークション(AA)では、新記録を達成し、全スタッフとともに達成感を味わうことが出来た。来年1月には10周年の節目を迎える広島会場だが、2年半にわたって運営に携わった会場なだけに、非常に楽しみにしている」

―5年半ぶりに近畿会場に帰任した
 「帰任して早々、強く感じたのは会場を訪れる会員の数が当時に比べ、多くなっているということ。AA運営において、出品社数は簡単には増えない。先輩たちが築いた大切なお客さんとの関係をこれからしっかりと守っていきたい。いかに取引しやすい環境を作るか、トヨタ系販売店、一般会員の協力が会場を支えてくれていることに大変感謝している」

―帰任した近畿会場で何がしたいか
 「スタッフとともに考えながら、お客さんのための運営を常に意識し、会員に役立てる会場を目指したい。折からのタマ不足の影響もあり、厳しい時期での会場長就任だが、AA以外の部分でも会員満足を高めていきたい。AA市場は新車販売に直結し、売れ行きや納期にも大きく左右される。こうした中で、会員を対象とした検査講習会なども積極的に実施することで、会員のビジネスを支えていきたい。しっかりとした事務局運営を心がけ、お客さんのために、とにかく『売り買い』のしやすいAA会場を目指したい。お客さんに支えられるだけでなく、一方ではお客さんを支えられるようなAA会場運営を手がけることが自身の目標でもある」

【プロフィール】
平野裕治氏(ひらの・ゆうじ)1968年1月13日大阪府東大阪市生まれ、48歳。
95年TAA近畿会場に検査員として入社。
99年業務室長。
2011年営業統括部営業企画室長。
13年インターネット事業部運営室長。
14年1月広島会場長。
16年6月近畿会場長。
趣味は広島会場赴任時に始めたゴルフと釣り。

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4、4.5点

【抽出価格条件】

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