- 今年度初の「ヴィンテージカーコーナー」特設 15時52分 [ ZIP東京 ]
- 23年度は歴代最高出品台数記録 15時00分 [ TAA横浜 ]
- NAA名古屋43周年記念は成約率86.2%の盛会 12時00分 [ NAA名古屋 ]
- 春の大感謝記念は66.5%の高成約率を記録 2024年04月19日 [ KCAA京都 ]
- 総合機械7周年に名古屋会場では117台が集まる 2024年04月19日 アライオークション名古屋会場
LAA岡山(岡山市南区・丸山明社長)は6月17日、「LAA岡山13周年大記念オートオークション(AA)」(JU中四国青年部ジャンボAA)を開催した。出品台数2942台を集め、成約率は今期最高の65.6%を記録する活況となった。
当日は同会場の周年大記念AAと合わせてJU中四国(安部英雄会長)の青年部会(請川和豊代表幹事)による「JU中四国青年部ジャンボAA」を展開、当日は「JUコーナー」を中心に、青年部による多数の出品が総台数を押し上げた。
セリ開始前のセレモニーではJU中四国青年部メンバーや他ブロックから応援に駆け付けた来賓らが壇上に上がった。請川代表幹事は「本日は約3000台の出品車が集まっています。良質車を仕入れていただくため、活発なセリ参加をよろしくお願いします」と挨拶した。
当日は臨時のセリコーナーとして、「熊本復興支援コーナー」を特設した。全車売切スタートの同コーナーでは、出品料と成約料の一部を熊本支援の義援金に充てた。
今回の大記念AAの開催について、朝倉進一副会場長は「初の試みとして、熊本復興支援のためのコーナーを特設した。また、青年部ジャンボAAの併催により、JUコーナーを中心に多数の出品をいただき、出品店数が大きく増加した」と手応えをつかむ。
星野俊幸常務は「会場スタッフの努力の甲斐もあり、想定を上回る出品台数を集めることが出来た。タマ不足の中で初心に返った営業活動と出品店件数へのこだわりが大きな成果につながった」と振り返る。
JU中四国は今期、青年部ジャンボAAの開催を1開催増の全5回開催とする。10月のJU高知での開催を加えたもので、従来のLAA岡山(6月)、JU山口(7月)、JU広島(11月)、LAA四国(2月)の4開催とともに、2年ぶりに復活するJU高知での開催を青年部メンバーが一体となって盛り上げる。
請川代表幹事は「クルマの流通と合わせて『人』の動きが活発となることで、各県青年部間の交流が生まれる。人脈作りに生かすほか、青年部主催の勉強会などを通じて、連携を強めていきたい」とする。
JU中四国の塩尻卓士指導環境委員長(JU岡山理事長)も「中古自動車販売士や適正販売店など、JUならではの取り組みを推進する上で、これから先の将来を担う青年部メンバーの役割は大きい。さまざまな仕組みや制度を理解し、現場レベルでの運用や情報共有を図る場として、ジャンボAAなどを通じた交流活発化に期待したい」と話した。
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