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ベイオーク(大阪市住之江区・塩原淳平社長)は6月8日開催分のオートオークション(AA)から、軽自動車2ブロック(パワフル軽四、軽四リフレッシュ)の下見利便性向上のため、スマートキーの車内保管をスタートした。今回、2ブロック限定で試験的にスタートしたが、今後は順次各ブロックに拡大することも予定している。
軽2ブロックで試験スタートしたスマートキーの車内保管は、高額装備車を除いたスマートキー車に適用した。従来はキー管理事務所で管理していたスマートキーを車内に固定したクリアケースに格納した。会員にとっては、下見時にキー管理事務所と出品ヤードを往復する手間が省け、利便性の大幅な向上につながった。今回、主に立体出品ヤード屋上に配置する同2ブロックの出品車に適用し、下見時の会員負担を軽減する狙い。
出品台数の約半数を占めるキーロック車を徐々にキーの車内保管に切り替える考えで、看板ブロックの「新鮮組(ブロック)」などへの拡大も検討しているという。
100円ショップなどでも販売している「クリアケース」にスマートキーを格納するという、独自のアイデアによって会員利便は大幅に向上することになりそうだ。
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