お客様感謝大記念に約8割の新規出品車 - グーネット自動車流通

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お客様感謝大記念に約8割の新規出品車

オークション 2016年06月18日
軽四2ブロック、新鮮組が全体の5割超に
会社名:ベイオーク
会場内では東急ハンズグッズが当たる抽選会を実施

会場内では東急ハンズグッズが当たる抽選会を実施

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 ベイオーク(大阪市住之江区・塩原淳平社長)は6月15日、年間4大記念オートオークション(AA)の1つ、「お客様感謝大記念AA」を開催した。6月に入り、中古車流通市場は特に深刻なタマ不足に苦しむ中、前年同期開催を上回る2796台を集め、活気溢れるAAを展開、成約率は70.8%とし、今年3月7日以来の7割超えとなった。新規出品車が総出品台数の79.7%を占めるなど、国内小売りに適した新鮮かつ良質な出品車の集荷がバイヤーの応札意欲を高める要因となったようだ。

 セリ開始前にはセレモニーを開催、秦健二、樋口晴久両会場長と三桝暎子総合企画室長が登壇し、来場会員への謝意を表した。樋口会場長はセレモニーの中で熊本地震災害復興支援活動を報告、「合計55万8775円を皆様からお預かりしました。熊本県の復興はまだまだ程遠く、継続的な支援が必要不可欠となっています。今後もイベント商品を現地から仕入れるなどの経済的な復興支援活動を続けていきたいと思います」と、協力を呼びかけた。

 当日は、総出品台数のうち、新鮮組と軽四2ブロック(パワフル軽四、軽四リフレッシュ)の構成比が52.4%を占めた。同会場の特徴でもある良質小売りダマが多く出品される、これらのブロックへの出品比率は通常時より拡大するなど、量と質のバランスの取れた約2800台もの出品車が小売りダマを求めるバイヤーの応札意欲を高めた格好。

 同会場では毎月2週目を「SUAA近畿ジョイント」の開催日とし、年間4大記念の開催週を今年から3週目にスライドさせた。これにより、毎月2週目を山場に設定する一方で、定期的に開催する大記念AAが全体ボリュームを押し上げる結果となっている。これまでは、大記念AAとSUAA近畿が同時開催されるケースが多く、特定日に出品が集中するケースが見られたが、バランス良く全体ボリュームを押し上げながら、コンスタントな出品規模を維持しているのが、今年の特徴でもある。

 こうした中、通常AA開催日も含めた月間でのイベント展開を企画するなど、さまざまなAA盛り上げ策が奏功し、毎週コンスタントな来場者数を確保し、活気あるAAを展開する基盤となっている。

 今回の大記念AAでは、東急ハンズグッズが当たる抽選会を開催したほか、大阪名物の「ホルモン&たこ焼きセット」の屋台、エムリットフィルターなどによる特別販売会、トヨタの水素自動車「MIRAI(ミライ)」のWRCラリーカー展示など、盛り沢山の企画内容で来場会員を楽しませた。早朝来場賞として用意したベイオークオリジナルタオル(愛媛県今治タオル)や最終お付き合い賞のアンリ・シャルパンティエ「しあわせ塩サブレ(ベイオークオリジナル)」など、イベントや景品の1つ1つに会員に対する日頃の感謝の気持ちが込められていた。

 また、大記念AAでは恒例の日本赤十字社と協力した献血活動など、同社社員と会員が一体となった社会貢献活動が同社の特色となっており、今回の熊本地震に際しても大きな効果を発揮している。

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日  ~  

【対象評価点】

4、4.5点

【抽出価格条件】

直近価格が500千円以上

【抽出台数条件】

毎月50台以上の流通が過去6ヶ月連続していること