一致団結し、JU熊本復興記念AAを開催 - グーネット自動車流通

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一致団結し、JU熊本復興記念AAを開催

オークション 2016年06月06日
仮復旧ながら、5月18日から通常AA再開
会社名:JU熊本
永松理事長が各方面への感謝の気持ちを話した

永松理事長が各方面への感謝の気持ちを話した

複数画像有

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 JU熊本(熊本県西原村・永松守理事長)は6月1日、「JU熊本復興記念オートオークション(AA)」を開催した。熊本地震で被害を受けたAA会場の修復工事を行う中、組合員や九州各県JUからの協力もあり、目標台数を上回る出品303台超えのAAを開催、地元の中古車流通の活性化により、存在感を示した。

 セリ開始前のセレモニーでは、永松理事長が挨拶に立ち、「5月18日開催の『負けんばい熊本AA』でAAを再開し、今回は復興記念という冠でAAを開催させていただきましたが、目標台数を大きく上回る300台超えの出品台数をいただきました。皆様のご協力に感謝いたします」と謝辞を述べた。

 続いて挨拶に立った川端一成流通委員長は「前に向かって、どんどん進んでいくのみ。早く本来の中古車流通に戻ることを願っています」と話した。

 応援に駆け付けたJU福岡の山村恭生流通委員長は「JU福岡はもちろん、JU九州としても流通委員会を中心にJU熊本AAを応援していきます。まだまだ大変な時期で、復興までは道半ばだとは思いますが、今後もしっかりと支援してまいります」とエールを送った。

 当日のAAでは、全支部が目標達成するなど、会員・組合員が一丸となった取り組みで、結束を強めている。

 同会場は、4月14日の「前震」では大きな被害が無かったものの、同16日の「本震」において、会場内の天井が落ちるなどの被害や外壁の崩落により、AA開催が困難な状況となり、約1カ月の休催を余儀なくされた。

 同会場では、震災により地元からの応札が厳しい中、再開後のAAではJU共有セリ機導入による活発な外部応札が支えとなり、力強い応札がセリを盛り上げた。1日の記念AAでは成約131台のうち、約3割の42台が外部からの落札だった。

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【対象評価点】

4、4.5点

【抽出価格条件】

直近価格が500千円以上

【抽出台数条件】

毎月50台以上の流通が過去6ヶ月連続していること