- 今年度初の「ヴィンテージカーコーナー」特設 15時52分 [ ZIP東京 ]
- 23年度は歴代最高出品台数記録 15時00分 [ TAA横浜 ]
- NAA名古屋43周年記念は成約率86.2%の盛会 12時00分 [ NAA名古屋 ]
- 春の大感謝記念は66.5%の高成約率を記録 2024年04月19日 [ KCAA京都 ]
- 総合機械7周年に名古屋会場では117台が集まる 2024年04月19日 アライオークション名古屋会場
JU奈良(奈良県大和郡山市・服部教昭理事長)は5月28日、「新システム導入グランドオープン記念オートオークション(AA)」を盛大に開催した。前日の祝賀会とともに、全国から多数の来賓を招き、近畿で唯一のJU系AA会場として奮闘する同会場の更なる発展に向けた船出を祝った。
セリ開始前のセレモニーでは、JU中販連の澤田稔会長やJUコーポレーションの元坂明社長をはじめ、全国から多数の来賓を迎えて、盛大に開催した。
服部理事長は「本日の記念AAに際して、北は北海道、南は九州・鹿児島まで、非常に多くの来賓の方々に集まっていただき、本当にありがとうございます。出品台数も800台近く集めることが出来ました。JU奈良は今後も皆さんとともに歩んでいき、情報の発信基地として頑張ってまいります」と挨拶した。
JU中販連の澤田会長は「服部理事長が約1年前、新理事長として事業を引き継ぎ、この1年間しっかりとした事業基盤を築いてこられました。今後も新生JU奈良をしっかりと構築して、お客様第一主義で今後さらに発展されることを期待しています」と祝辞を述べた。JUコーポレーションの元坂社長も来賓挨拶に立ち「わずかな期間で新システム導入にこぎ着け、全国のJUからも注目されている。会員の皆さんの心を1つに、将来への期待感のある組合組織を目指してください」と話した。
当日は小売り向け良質車が多数集まり、出品台数が754台に上ったほか、成約率は59.8%、成約単価は30万6千円となり、成約単価の高さが際立った。
今回の新システム導入に際しては、JUコーポレーションが全面協力し、JU奈良AAを支えた。メイン会場の座席に新せり機を設置し、サブ会場への設置は今後の状況を見ながら判断する。これにより、せり機の設置数は従来の約300席から212席に減少したものの、多機能端末の導入により、来場会員の利便性は飛躍的に高まった。
また、JUナビ会員限定ながら、この多機能端末を使って、同日開催のJU岐阜AAなどへのせり参加が可能となった。撮影室の設備を刷新し、画質が大幅に向上したほか、画像枚数も従来の2枚から5枚に拡張された(一部コーナーは2枚のみ)。
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