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JU青森(青森市浪岡・石山英二理事長)は3月29日、「JUナビ導入グランドオープンAA」を開催した。同会場は1月、2月の休催期間をセリ機導入の準備に当て、満を持しての開催となった。
セリ機導入に伴い今後はオークション開催日を月1回から隔週月2回開催に変更。青森県を中心とした出品店・落札店に全国で売り買いができる場を提供する。
当日はJU中販連・澤田稔会長、JUコーポレーション・元坂明社長、JU中販連副会長JU東北会長JU岩手高橋保理事長をはじめ、JU東北全県の理事長、北海道・関連協・中連協の各県理事長執行部に加え、企業系AA関係者を来賓に迎え盛大な会となった。
開催に先立ち挨拶に立った石山理事長は「昭和53年より手セリでオークションを開催し550回を数えてきたが、新たに共有セリ機を導入することができた。これも皆様のご協力のおかげ。これを機会に全国の皆様に青森の車を提供していきたい」と謝辞を述べた。続けて「本日は380台を超える出品をいただいた。来場の皆様、またネットから参加いただき高成約を目指したい」と述べた。
続いて澤田会長が挨拶に立ち「今のままでもオークションは開催できたが、新しい分野に挑戦するのは難しいこと。JU青森は石山会長を中心に執行部、組合員が熱い想いでセリ機を導入した。敬意を表したい」と祝辞を述べた。
続けて高橋理事長、元坂社長、JU中販連流通委員長JU静岡理事長代行萩原通弘氏、荒井商事荒井寿一会長が祝辞を述べた。
石山会長は「セリ機導入について4年前から何度も会議を重ねてきた。2年前にセリ機を導入したJU山形は成約台数も増えた。JU青森は『このままで良いのか』と自問自答と議論を重ね、『次世代に繋いで残していくためにはネットが必要』と判断し導入に踏み切った。開催回数も月1開催から2開催とする。例年1月、2月は休催だが、ネット環境を利用し月1開催でも取り組みたい。青森は4WD比率が約8割。北海道の玄関口として利用いただきたい。今後は、ディーラーにも協力いただき利用しやすい環境を作り、『もっと早くネットを導入すれば良かった』と言われるようにしたい」と抱負を語った。
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