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ダメージカー(事故や災害等により損壊した車両)の買取・販売・輸出を行うタウ(埼玉県さいたま市・宮本明岳社長)は、沖縄県におけるダメージカー買取台数が「当初設定していた目標200台を大きく上回る403台(2016年1月末)を突破した」と発表した。
同社は「この好調な買取実績を受け、更なる需要に対応するべく、同県豊見城市に車両保管ヤード※(通称「那覇ヤード」)を設置し、物流ネットワークの強化を図る」としている。
※全国で仕入れたダメージカーを一時的に保管しておくモータープール
同社は、昨年5月に沖縄県那覇市に支店を開設し、県内で発生したダメージカーの買取サービスを展開してきたが、予想を超えるダメージカーの売却ニーズにより、今後さらに需要の拡大を見込んでいる。
そこで同社は、物流を効率化し、より利便性の高いサービスを提供するため、本年2月に那覇ヤードを新設した。
これにより、県内で発生したダメージカーの迅速な引取りが可能となり、事故車両の処理を急ぐユーザーのニーズに対応していく。
同社は、沖縄県の中古車マーケットについて「沖縄県は、人口増加による自動車保有台数の増加に加え、観光産業が盛んであることから、日本人のみならず外国人観光客が年々増加している。また、レンタカーの保有台数で全国一位を記録するなどから、事故発生件数の増加に伴い、今後もダメージカーの売却ニーズは継続的に高まる」と予想している。
同社は「県内で発生したダメージカーの高価買取と迅速引取を実現することで、事故被害者の皆様のお役に立つことを目指します」としている。
◆那覇ヤード概要
住所:沖縄県豊見城市
収容可能台数:約200台
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