株式会社ＨＡＡ神戸１３周年記念ＡＡに出品１万１千台超/HＡＡ神戸

株式会社ＨＡＡ神戸１３周年記念ＡＡに出品１万１千台超

オークション 2016年01月25日

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第１３回ＭＡＡ関西を併催、ユーザー・初出品車がセリを活性化

会社名：HＡＡ神戸

辻顧問が会員への謝辞を述べた

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　ＨＡＡ神戸（神戸市中央区・菊地秀武社長）は１月１６日、「株式会社ＨＡＡ神戸１３周年記念オートオークション（ＡＡ）」を開催した。出品台数１万１１３４台を集め、前週の「新春初荷フェスタ」に続き、新年早々活発なセリで盛り上がった。当日は「第１３回ＭＡＡ関西」を開催、三菱ディーラー出品による良質車もセリ活性化に大きく貢献した。

　セリ開始前のセレモニーでは、同社顧問の辻豊氏が挨拶に立ち、「思い返せば１７年前の１９９９年１１月、この神戸の地において、前身の兵庫オートオークションから事業をスタートさせていただき、開業から１年目にして年間平均出品台数３０００台、その後５０００台、７０００台と順調に業績を伸ばすことができ、２００３年１月に株式会社ジェイ・エー・エーの子会社となり、『株式会社ＨＡＡ神戸』へと進化させていただきました。１３年の月日を経て、現在も全国第２位の出品台数を誇るＡＡを開催させていただいていることに厚く御礼申し上げます」と、会員に謝辞を述べた。

　また、「ＡＡの最重要項目である車両検査においては『品質向上』『売りやすく買いやすい検査の提』をスローガンとし、会員の皆様に安心してご商売いただけるよう、引き続き検査向上に取り組んでまいります」と検査品質向上に対する取り組み強化を強調した。

　同社の１５年ＡＡ実績（１〜１２月）は、出品台数が前年比１４１５４台増の４６万１５４４台、成約率は２．９ポイント増の５５．０％という実績。１開催あたり出品台数も前年比１０８台増の９４１９台とし、出品、落札ともに伸ばす好調ぶりで、「売り」「買い」の活発なＡＡを象徴した。ユーザー・初出品カテゴリー車やディーラー出品車の大幅な増加が大きく貢献する。

　同社では「昨年は月替わりの企画やテーマを実証・検証することで、社員が数値目標を持って取り組むなど、会員への対応レベルが向上した。地道な営業努力などにより、出品・成約の増加につながっている」（辻顧問）とする。昨年１２月から行う防犯カメラ設置も近く完了する予定で、「会場内の設備投資を今後も積極的に実施していきたい。また検査は『売り手』と『買い手』のそれぞれに意識の違いはあるものの、引き続き品質向上に努めていきたい」（菊地社長）と、会員目線での対応力強化を推進する考え。

　当日は、豪華景品の当たる「ガラガラ抽選会」を開催、長蛇の列が出来る人気ぶりだった。会場２階に設置する特別販売ブースには、ＯＨラジカル式の除菌・消臭スプレー「エコララ　クリーンボトル」が加わった。最新技術のオキシド灯（あかり）触媒により、あらゆるウイルス、ニオイ・細菌などの有機物を全て分解・除去するという。

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