- 居心地の良い会場づくりに取り組み、より利用される会場に 18時00分 [ CAA東北 ]
- 「スプリングフェスタ パート2」は出品9770台、成約率63.2… 09時48分 [ USS名古屋 ]
- 株式化19周年は新規出品車比率が9割 2024年04月22日 [ ベイオーク ]
- 今年度初の「ヴィンテージカーコーナー」特設 2024年04月20日 [ ZIP東京 ]
- 23年度は歴代最高出品台数記録 2024年04月20日 [ TAA横浜 ]
HAA神戸(神戸市中央区・菊地秀武社長)は11月21日、「HAA神戸開場16周年記念オートオークション(AA)」を盛大に開催した。出品台数は1万1800台に上り、毎年この時期に開催する「開場周年記念AA」としては過去最多の出品台数を記録した。タマ不足の厳しい市場環境の中、底堅い集荷力を象徴し、中でも「ユーザー初出品」カテゴリー車の出品台数が新記録の3503台に、ディーラー出品台数も過去最多記録を塗り替えた。
セリ開始前のセレモニーでは、役職員一同が整列、菊地社長が挨拶に立ち、「今年の中古車流通市場は、国内需要は平行線、貿易も後半低調気味と、市況は回復と言えない状況となりました。こうした中、HAA神戸では年初から積極的な設備投資を行い、利便性向上のために新セリ機、新POSシステム導入による8レーン化の実施やワンチャンスのヤフオク接続、5月にはUSSジャパン端末との接続を実施しました。ソフト面においても、安心してお取引いただくための検査制度の見直しを実施、『検査の品質向上』をスローガンに取り組んでまいりました。こうした取り組みの成果として、成約率は前年比5ポイント増、ユーザーコーナー出品台数は毎開催2000台を上回る前年比10%増の状況となるなど、好調に推移しております。今後も引き続き、会員の皆様の快適なビジネス環境作りに邁進いたします」と謝辞を述べた。
同社では会員目線に立った明確な運営方針のもとで各種取り組みを推進、セリ活性化の指標となる出品店数と落札店数が揃って前年を上回るなど、会員による積極的なセリ参加が堅調なAA実績を支えている。
また、12月には会場内の防犯カメラを高精度の最新式機種に刷新する。会場内、駐車場内の300台超の高精度カメラで死角を無くし、安心して出品、落札できる環境整備につなげる。セリ内容だけでなく、会場の利便性や快適性の向上、検査品質の向上などで会員サービスを高める。
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