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TAA近畿(大阪府寝屋川市・島田俊秀社長)は11月10日、「もみじまつり」を開催した。前年同期開催を約1000台上回る出品台数2522台を集荷した一方、底堅い応札により、成約台数は2095台に上り、成約率も83.1%の高率となった。出品、成約ともに堅調な実績となり、成約単価も59万円に上昇した。
セリ開始前のセレモニーでは、矢谷直樹会場長が挨拶に立ち、タマ不足の中での会員の強固な協力に感謝の言葉を述べた。
同会場では、販売店の協力による出品が堅調に推移する中、一般会員による出品台数も増加、全体のボリュームアップにつながっている。
毎週のAAでは、コンスタントに80%程度の成約率をキープしており、週ごとに入れ替わる新規出品車の存在がバイヤーの応札意欲を掻き立てる。
11月のAAは、3、17日を通常開催とするものの、10日のもみじまつりと24日の「お客様感謝祭」を核に、「ご出品・ご落札お取引賞」を設けるほか、全4開催について、全コーナーで出品料1000円(流札時1社1台)の特別企画を展開することで、出品と落札の活発化につなげている。
同会場をはじめ、TAA全国10会場では、新「TAAカード」への切り替えを呼びかけている。1月からの新カード運用開始に向け、早期切り替えを推奨している。
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