2014年9月期連結決算を発表 - グーネット自動車流通

2024年4月19日 [金曜日] 先勝 |  西暦元号早見表 西暦元号早見表  |  サイトマップ サイトマップ

2014年9月期連結決算を発表

企業・団体 2014年11月17日
車販台数、サービス売上とも前年同期上回る好実績
会社名:ハナテン
ビッグモーター看板には「買取」や「車検」などの文字が大きく配されている

ビッグモーター看板には「買取」や「車検」などの文字が大きく配されている

複数画像有

拡大拡大する

 ハナテンは11月14日、2014年9月期連結業績を発表した。従来の3月期から移行したもので、今回は4~9月のみの変則決算となった。売上高は212億1700万円、営業利益は3億100万円、経常利益は2億1900万円、当期純利益は1億800万円だった。「消費増税後の反動減から特に4~5月は厳しいスタートとなった」(米倉晃起社長)とする中、期中の新店オープン(各務原、木津川、イオンタウン伊賀上野)が反転材料となり、期中の車両販売台数は前年同期比9.1%増の2万2067台に伸ばした。連結売上高も同6.5%増に伸ばしており、厳しい市場環境の中、的確な新規出店やサービス部門の強化などで乗り切った格好だ。

 今回の変則決算は、消費増税後の一番厳しい半期を締めた格好だったが、車両販売台数が2桁増に迫ったほか、サービス部門の売上高が同26.3%増の9億5700万円を計上するなど、販売ボリューム拡大に伴うサービス入庫の拡大も大きく貢献した。サービスの入庫台数は同28.0%増の13万3021台、車検台数は同19.3%増の1万2142台と大きく伸ばした。

 現在24店舗ある同社の直営販売店ネットワークのうち、過半数以上の13店舗がサービス工場併設型。今期オープンした木津川店とイオンタウン伊賀上野店には最新鋭のサービス工場を備える。また、今夏拡張リニューアルした彦根店には同社初の鈑金塗装(BP)工場を新設した。「車販や整備、保険、鈑金・塗装などを同一店舗で行うワンストップ型店舗モデル」(米倉社長)とするように、同社のビッグモーター(BM)店のモデル店舗としての位置づけとなる。

 こうした中、車両販売台数のうち、ユーザーへの小売り台数が同2.8%減の9076台、業販台数が同19.4%増の1万2991台と、反動減で低調な小売りを業販でカバーする格好となったほか、小売りに占める軽自動車比率が3.6ポイント上昇し57.7%まで増大するなど、利益確保には厳しい展開を強いられた。
 
 ハナテンオークションを運営するオークション部門は、出品台数が同10.1%増の6万370台、売上高も同4.2%増の4億9400万円と堅調に推移し、全社業績に貢献した。

 今期のハナテンは、新規子会社「ビーエムハナテン」を連結に加えた。同社は7月の木津川店、8月のイオンタウン伊賀上野店の2店を出店。同社グループとして、機動的な新規出店を行う最前線の役割を担い、効果的な新規出店で店舗ネットワーク拡大を迅速に推進する。

 【15年9月期連結業績予想】(売上高、営業利益、経常利益、当期純利益の順)
 ▽第2四半期(14年10月~15年3月)
  259億4300万円、13億5500万円、13億1200万円、8億3000万円
 ▽通期(14年10月~15年9月)
  507億9800万円、24億9400万円、24億800万円、15億5100万円


MIRIVE 大阪 関連記事を読む
[PR]トレンドウォッチ

オークション一覧へ


整備一覧へ


板金一覧へ


店舗情報一覧へ


ひと一覧へ


コラム一覧へ


相場統計一覧へ


新製品一覧へ


新車ランキング一覧へ


中古車ランキング一覧へ


FC加盟募集 アップル

荒井商事

ASNET

QuickXQuick

週間オークション情報

オークション会場情報へ

成功事例集

バナー広告募集中

グーネット自動車流通へのご意見・ご要望

企業・団体関連の過去記事を検索する

日  ~  

【対象評価点】

4、4.5点

【抽出価格条件】

直近価格が500千円以上

【抽出台数条件】

毎月50台以上の流通が過去6ヶ月連続していること