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USS東北(宮城県柴田郡)は8月20日、「32周年記念AA」を開催した。当日はスバルコーナーを設置し、出品数は1764台、活況なセリが展開された。
同会場は、今期、東北地区オンリーワン会場を目指す。同会場長の池田浩照常務は「全員営業」のスローガンを掲げ、お客様に満足される行動を全スタッフに共有、実践している。こうした行動をもとに地域に密着した会場運営を行うことで、グループとして全国流通台数シェア35%まで引き上げる。
セリ前挨拶に立った江越孝志課長代理は、同会への多数の出品と来場に対して謝辞を述べた後、「32年前の8月にUSS名古屋会場で記念すべき第1回のオークションを開催し、会員皆様のご愛顧をいただき、本日32周年を迎えることが出来ました。この通過点とも言える32周年の先に、40周年、50周年と、末永く会員皆様のよりよい商いの場になれますよう、USS東北会場ならびにUSSグループとしまして誠心誠意尽力させていただきますので、これからも益々のご愛顧をお願いいたします」と述べ挨拶とした。
記者会見で池田浩照会場長は、「東北会場会員からの要望の多いスズキ、スバル、三菱車を中心に地元ディーラーからの集荷を強化している。それぞれの特設コーナーの成約率は85〜95%と高く、人気コーナーとして定着してきた。今後も会場スタッフが訪問した際には、会員皆様のご意見を是非お聞かせいただきたい」と話した。会員の声を聞きに1社ずつ丁寧に訪問する。こうした会員の声を大切にする運営姿勢が、同会場のシェアを引き上げる要因の一つとなっていることは間違いない。
当日は、出品数1764台、成約数1331台、成約率75.5%、平均成約単価34万9000円と好結果を収めた。
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