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伊藤忠エネクスは4月17日、全国最大の日産ディーラー、日産大阪販売などを傘下に持つ大阪カーライフグループ(大阪市西区、古田興司社長、OCG)を子会社化することを発表した。エネルギー商社による自動車関連事業への本格参入で「カーライフバリューチェーンの強化」「バリューチェーン全体の付加価値向上」につなげる。燃料販売などで築いた事業基盤をさらに強化し、シナジー効果を追求する。
OCGは、全国最大規模、売上高約1000億円のメガディーラー、日産大阪と中古車オークション会場、日産大阪オートオークションなどを傘下に持つ持ち株会社で、2009年11月、NMCファンドと日産連結子会社、日産ネットワークホールディングスによって設立された。
日産大阪は、大阪府下全域と兵庫県東部(阪神地区)に新車89店、中古車18店、ルノー車販売3店を持つ。2010年8月、旧・日産プリンス大阪と旧・大阪日産の合併により誕生した。日産プリンス大阪は過去10年ほどの間に日産サティオ大阪、大阪日産モーターの一部と合併し営業基盤を拡大した経緯がある。
同社では、OCGを傘下に入れることで、カーライフ事業強化の足掛かりとする。エネルギー商社として国内最大規模の約2200か所の系列カーライフステーション(CS)の運営を通じガソリンや灯油、軽油などの販売を行う。多様化する顧客ニーズの変化をとらえ、自動車に関わる総合サービスの提供を標榜しており、同社とOCGの事業資産を有機的に結合することで、事業基盤のさらなる強化とユーザーへの新たな付加価値提案につなげていく。
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