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ダメージカー(事故や災害等により損壊した車両)の買取・販売・輸出を行うタウ(さいたま市中央区・宮本明岳社長)は、海外向け中古車販売を本格展開する。
同社は、海外向け中古車販売を展開することにより、国内流通において発生する中間コストを削減できることに加え、同社の販路を活用することで現地の相場でより高く販売することができる。その差分を自動車ユーザーの買取価格に反映させ、顧客満足度の向上の実現を図る。
同社は2014年1月から3月にかけ、計12カ国で中古車販売の開拓を進め、そのうち3カ国で現地販売を試験的に実施。結果、計22台を販売し旺盛な需要を確認できたとし、本格的に中古車販売を開始する際には、月間100台を目標に現地販売を展開する。
今後も損害車のリユースビジネスで培ってきた仕入ネットワークと100カ国以上にのぼる海外販路を活かし、国内で買い取り海外へ直接販売する、中古車流通の新たな仕組みを構築するとしている。
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